「子どもに運動系の習い事を始めさせたいけど、
ジャンルが色々あって何をさせたらいいかわからない…」
この記事を開いたあなたは、そう悩んでいるのではないでしょうか。
子どもは定期的に運動することで、怪我や風邪予防・メンタル強化・社会性の向上などのメリットが期待できます。
しかし、現代はスマートフォンやテレビゲームなどがどんどん普及し、体を動かす習慣をつけるのが難しいと感じる親御さんが増えています。
そこで、今回は運動系の習い事に通わせるメリットや、何歳から習わせるべきかを詳しく解説しています。
どこの体験レッスンへ連れて行こうか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
運動系の習い事に通わせるメリット
運動系の習い事に通わせるメリットは大きく4つあります。
- 健康維持がしやすくなる
- コミュニケーションスキルが上がる
- メンタルが強くなる
- 体幹が鍛えられる
週に1回でも体を動かすことで体力だけでなく免疫力も上がり、風邪をひきにくい体になります。
毎日生き生きとした元気な我が子の姿を見れるのは、親自身も嬉しいですよね。
また、友達と切磋琢磨しながら練習したり、試合に臨んだりしていくなかでチームワークを学び、交友関係を広げられます。
時には「できない」「負けた」などの挫折を経験し、ストレスを感じる瞬間もあるかもしれませんが、そこから這い上がるための強いメンタルを鍛えられるのはとても魅力です。
そして、どの運動も続けるうちに体幹がついて、集中力や忍耐力が学力向上へとつながります。
したがって、子どもを運動系の習い事に通わせることは、心身ともに健康に過ごすためには良い影響を与えるといえるでしょう。
何歳から運動系の習い事に通わせるべき?
運動系の習い事は、通えるなら3歳頃からが良いでしょう。
3歳をすぎると「頭頂葉」という運動機能を司る領域が発達していくため、リズムに乗って踊ったり走ったり、さまざまなジャンルの運動を楽しめる年齢になるからです。
また、神経系が爆発的に伸びる3歳〜6歳頃を「プレ・ゴールデンエイジ」、6歳〜12歳頃は「ゴールデンエイジ」とよばれています。
これらは、先生やコーチからの教えを直感ですぐ習得できる時期なので、幼稚園入園前〜小学6年生頃までは運動を始めるのに最適な時期と言えるでしょう。
ただし、習い事に通わせるには、子ども自身が「楽しい」と感じる習い事であることが第一条件です。
親のエゴで強制してしまうと、いずれ運動を嫌って避けるようになるかもしれないので、本人が心の底から楽しめるジャンルを一緒に探してあげましょう。
乳幼児におすすめの運動系の習い事3選
はじめに、小学校入学前の幼児におすすめしたい運動系の習い事を3つご紹介します。
幼児におすすめの運動系の習い事
- ダンス
- 体操教室
- 水泳
順番に解説していきますね。
幼児におすすめ①ダンス
ダンス教室では人前で踊る経験を積み重ねられるので、自己表現することが楽しくなり、自分に自信がつきます。
また、踊る前にしっかりストレッチを行うことで柔軟性がつき、怪我知らずの体になるのも魅力です。
現在は「仲間とのコミュニケーションを大切にする」「イメージして自己表現する楽しさを味わう」という理由から、2020年より文部科学省が体育の授業でダンスを必修科目としています。
小学校入学前にダンスを習っていると人前でも緊張しないため、体育の授業も楽しく受けられますね。
自己肯定感を高め、友達とのコミュニケーション能力も身につくダンスは、リズムに合わせて踊るのが好きな乳幼児におすすめです。
幼児におすすめ②体操教室
体操教室は「運動を好きになって欲しい」「初期費用が安い」などの理由から、幼児の習い事でも特に人気があります。
また、以下3つの悩みを抱えていたら「体幹を鍛えられる体操教室」がおすすめです。
- 集中力がない
- ずっと座ってられない
- 挨拶などの礼儀が身につかない
マット運動や鉄棒などを通して体幹を鍛えると姿勢が良くなり、小学校の授業でも長時間座ることが苦になりにくくなります。
さらに、次第に集中力もつくことで、学習能力の向上も期待できるでしょう。
教室によっては「よろしくお願いします」「ありがとうございました」などの礼儀を丁寧に教えてもらえる所もあるので、礼儀作法を学べるサポートもあるとより嬉しいですよね。
運動の好き嫌いに関わらず、体を動かす楽しさを感じられる環境を探している方は、ぜひ検討してみてください。
幼児におすすめ③水泳
水泳は水中で全身運動ができるため、筋力や体力がついたり、血液の流れを良くしたりします。
特に発達スピードが早い5歳頃までに始めると、神経回路を刺激し子どもの身体づくりに良い影響を与えられるでしょう。
首が座ってきた頃から通えるので、水嫌いになる前に水遊びを楽しめたり、水の危険性も学べたりできるのは嬉しいですよね。
しかし、アトピー性皮膚炎などの敏感肌ですとプールの水が肌に合わないこともあるので、肌状態を見てから体験レッスンへ足を運びましょう。
小学生におすすめの運動系の習い事4選
先ほど3歳頃から始めると良いと解説しましたが、「小学生から運動系の習い事を始めるのは遅い…」なんてことはありません。
上述のように6歳〜12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれていて、むしろ運動を始めるのに最適な時期です。
小学生におすすめの運動系の習い事
- 水泳
- スポーツクラブ
- 体操教室
- 空手・柔道・剣道
ここでは、特に小学生におすすめのジャンルを4つ解説していきますね。
小学生におすすめ①水泳
6歳頃はまだまだ柔軟性があり、水泳の基礎や「クロール・背泳ぎ・バタフライ」などの新しい泳ぎ方などを素早く吸収する力を持っています。
水中では「無重力空間」のように体が浮いた状態で、自分の手足をどう動かしたら前へ進めるか、イメージする力とともに空間認知能力も同時に身につくスポーツです。
また、水泳は息継ぎなど正しい呼吸法を学べることから喘息の子どもに勧めるお医者様もいるので、気管支が弱くてお悩みの方はぜひ体験レッスンへ行ってみてください。
小学生におすすめ②スポーツクラブ
スポーツクラブとは、放課後や休日に野球・サッカー・バスケットボールなどを自主的に行う団体のことを指していて、どの競技も「体力がつく・好きなスポーツを楽しむ・戦略思考が身につく」といった共通点があります。
友達とのチームワークを大切にしながら協調性も育つサッカーや、個人戦も団体戦もあり大人になってからも楽しめるテニスなどさまざまな競技があるのが特徴です。
好きなことを極めていくと将来の夢や生涯続けられる趣味が増えて、今後の人生をより豊かにしていくでしょう。
小学生におすすめ③体操教室
体操教室は、運動の得意不得意に関わらず「ゴールデンエイジ」の時期にとてもおすすめです。
というのも、運動好きな子どもなら身体能力をさらに磨くことで自身の潜在能力を引き出せるようになりますし、苦手な子どもは体の使い方が徐々に上手になって体育や外遊びも楽しめるようになるからです。
また、以下に当てはまる場合は、体幹が弱いことも考えられます。
- 運動が嫌でいつも避ける
- 落ち着きがなくて怒られてばかり
- 宿題最中すぐ寝転ってしまう
体幹が弱いことを知らず先生に怒られたり、できないことが増えたりすると子どものモチベーションは一気に下がってしまいますよね。
体操教室は、小学校生活やおうち時間を充実させるために魅力的な習い事なので、ぜひ検討してみてください。
小学生におすすめ④空手・柔道・剣道
「空手・柔道・剣道」といった「武道」は、どれも共通して礼儀礼節が身につくのが1番の魅力です。
「礼に始まり礼に終わる」競技なので、身体造りや技術を磨くだけでなく、挨拶や感謝の心を育てる「武道」は日常生活でもさまざまな場面で役に立ちます。
また、一瞬でも気を抜くと勝敗が決まることから、集中力と忍耐力が身につき精神面も鍛えられます。
「武道」のはじめは、大きな怪我から身を守るために『受け身』から学んでいくので多少痛みを伴いますが、その後どんどん技を習得し強くなっていく姿はとてもたくましく映るでしょう。
運動系で人気の習い事とは?|まとめ
この記事では運動系の習い事に通わせるメリットや、何歳から習わせるべきかを詳しく解説していきました。
伸びしろがある時期に体を動かす経験を積むことは多くのメリットがあり、特に体操教室や水泳はいつから始めても良い影響を与えることもわかりましたね。
なかでもおすすめの体操教室は、運動には欠かせない体幹を鍛えられる「JPCスポーツ教室」です。
3歳以上で運動嫌いの子どもは、遊びの要素を取り入れならマット運動や鉄棒などの器械体操を中心に行う「体操体幹コース」をおすすめします。
運動好きでスポーツしている子どもは「体操体幹トレーニングクラス」のKOBA式体幹トレーニングで、インナーマッスルを強化するコースが良いでしょう。
さらに、トレーニングを通して「挨拶・後片付け」などの礼儀作法も丁寧に指導してくれるのは、自宅で遊びなど何かと完結しがちな現代の子どもにとっては嬉しいポイントです。
そんな心身ともに鍛えられる「JPCスポーツ教室」は体験レッスンを随時受け付けています!
運動系の習い事選びに悩んでいる方は、ぜひ最寄りのJPCスポーツ教室へ問い合わせてみてくださいね。
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