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縄跳びが苦手な小学生必見!縄跳びを攻略するコツと縄の選び方

縄跳びが苦手な小学生必見!縄跳びを攻略するコツと縄の選び方

縄跳びは小学生の体力作りや運動能力向上に欠かせないアイテムですが、うまく跳べないと感じるお子さんも少なくありません。

この記事では、縄跳びが苦手な小学生に向けて、基礎知識や具体的な練習方法、そして小学生が使いやすい縄の選び方まで、詳しく解説します。

縄跳びが苦手な小学生にとって、上手に縄跳びができるようになる経験は、心身の成長に必要な自信を育む大きな要素です。

この記事を読んで、縄跳びに楽しく自信を持って取り組めるようになり、縄跳びの完全攻略を目指しましょう!

縄跳びを攻略するなら知っておきたい縄跳びの基礎知識

縄跳びをしている女の子

まずはじめに、縄跳びを始める際に知っておきたい基礎知識を紹介します。

「正しい持ち方や姿勢を保てているか」「自分に合った縄を使っているか」をチェックして、お子さんの改善すべき点を見つけてみてください。

縄跳びの正しい持ち方

縄跳びは正しく持つことで縄がスムーズに回り、跳びやすくなります。

縄跳びの持ち手をしっかりと握ったら、両手は肩幅ほどに開き、肘を軽く曲げて体の横に置きます

また、縄跳びを始める前には、縄が絡まっていないか、持ち手がしっかりと固定されているかも確認しておきましょう。

縄跳びのスタンスと姿勢

縄跳びを上手に跳ぶポイントは、適切なスタンスと姿勢を維持することです。

次のポイントを意識すると、縄に引っかかりにくい姿勢が持続できるようになります。

①足を肩幅に開き、両膝は軽く曲げ、リラックスした状態で自然に立ちましょう。
②重心を前にかけすぎず、体全体のバランスを保ちます。
③縄跳びを始めるときには、頭を高く保ち、目線は前方に向けてください。
④無理に高く跳ぼうとせず、なるべくこの姿勢を維持しながら、軽く跳びます。

縄に引っかからないようにと思うと、つい高く跳んでしまいがちですが、高く跳ぶと着地の衝撃が大きくなり、態勢が崩れるので、できるだけリズムよく、軽く跳ぶことを心がけましょう。

自分に合った縄の長さ

縄跳びを選ぶ際には、縄の長さが自分に合っているかどうかを確認することも重要です。

長さが合っていないと、縄が足に引っかかったり、逆に回しづらくなったりします。

適切な長さを測るには、縄の中央を足で踏んで、グリップ部分が肩の高さにくるように調整します。

これが基本的な長さの目安となりますが、個人差があるため、実際に跳んでみて調整することも大切です。

小学生向け!縄跳びが跳べるようになるためのコツ

縄跳びをしている子ども

跳ぶのが難しいと感じている小学生も多い縄跳びですが、正しい方法とコツを押さえれば、誰でもスムーズに縄跳びを跳べるようになります。

ここからは、縄跳びが上達するための具体的なコツを紹介しますので、以下のポイントを意識しながら練習をしてみましょう。

両足でジャンプすることに慣れる

縄跳び攻略のファーストステップは、まず両足でのジャンプに慣れることです。

縄を回す練習の前に、地面に円を描いたり、フラフープを置いたりして、円からはみ出さずに両足でジャンプする練習から始めてみてください。

慣れてきたら、足元を見すぎないようにし、自然な目線を保ちながら、両足をそろえて、その場で軽くジャンプする練習もしてみましょう。

手首を使って縄跳びを回す

次に、縄の回し方を観察してみましょう。

縄跳びを回す際には、腕全体ではなく手首を小さく回転させるように動かします

腕全体を使って回すと、疲れやすくなりリズムが乱れてしまいがちですが、手首のスナップを活用することで、縄が均等に回転しやすくなり、足に引っかかることが少なくなります。

初めのうちは、縄跳びを片手で持って、手首を意識して動かす練習から行なってください。

慣れてきたら両手で、リズムよく回せるようにステップアップしていきましょう。

ジャンプのタイミングをつかむ

最後に、縄が足に引っかかってしまうのを防ぐ練習として、ジャンプのタイミングをつかむ練習もしてみましょう。

縄の動きをしっかりと目で確認し、縄が地面に触れる瞬間にジャンプするように意識してみてください。

ジャンプの高さやタイミングが合ってくると、自然とスムーズに跳べるようになってきます。

小学生が使いやすい縄跳びの選び方

壁に掛けられている縄跳び

跳び方の練習以外にも、自分に合った縄跳びを選ぶことも縄跳びが上達する大切なポイントです。

ここでは、小学生におすすめの縄跳びの種類と購入時のポイントを紹介します。

選び方を参考にして、自分にピッタリの縄跳びを見つけ、より楽しく、効果的な練習を行ないましょう。

おすすめの縄跳びの種類

初めて縄跳びを練習する小学生お子さんには、軽くて柔らかいビニール製の縄跳びがおすすめです。

このタイプは、縄が柔軟で扱いやすく、手首の負担が少ないため、長時間の練習でも疲れにくいのが特徴です。

二重跳びやクロス跳びなどの技を練習したい場合には、素早く回転するファイバー入りの縄跳びもありますので、レベルに合わせて検討してみてください。

縄跳びの購入ポイント

次に、縄跳びを購入する際に押さえておきたい、いくつかのポイントをお伝えします。

①持ち手の素材や形状

グリップがしっかりしているものや、持ち手にクッション性があるものは、長時間の使用でも手が痛くなりにくいです。

また、握りやすい形状の持ち手は、縄のコントロールがしやすいため、初心者におすすめです。

②縄の素材

縄の素材にはビニール、紐、ビーズなどがあり、それぞれに特徴があります。

小学生からは扱いやすく、スピードも出るビニール製がおすすめです。

紐製は軽量で持ち運びやすく、耐久性もありますが、少し重さが足りないため、跳びにくいと感じることもあります。

ビーズ製は地面に当たったときに音が鳴るので、跳ぶタイミングがわからない幼児に適しています。

③長さの調整が可能かどうか

成長期のお子さんは身長が変わりやすいため、長さ調整ができる縄跳びを選ぶことで、長く使い続けることができます。

これらのポイントを押さえて、お子さんに最適な縄跳びを選んでください。

縄跳びが苦手な小学生必見!縄跳びを攻略するコツと縄の選び方|まとめ

このように、縄跳びが苦手な小学生でも、正しい姿勢や使い方を理解して、コツを押さえて練習を続ければ、必ず上達することができます。

また、自分に合った縄跳びを選ぶことで、縄跳びの成功率も上がり、練習もさらに楽しくなっていきます。

今回、紹介した縄跳びのコツと選び方を参考に、焦らず安心して取り組んでみてください。

毎日少しずつでも練習することで、縄跳びを攻略できる日がきっと来ます。

JPCスポーツ教室では、運動に苦手意識を持つ子どもでも楽しく通うことができる環境を整えています。

見学や体験もできるので、詳しくはお近くの教室までお問い合わせください。

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監修者情報
高橋建二
高橋建二
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県立岐阜城北高校卒業後、中学硬式野球クラブチームの監督を2年間務める。(全国大会ベスト4)
現在JPCスポーツ教室の本部統括を務め、羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に関東エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Bライセンス
KOBA式体幹トレーニング Aライセンス
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス

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