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小学生の習い事おすすめ7選!掛け持ち個数やメリットも紹介

「小学生になったらどんな習い事をさせるべき?」
「小学生はいくつまで掛け持ちできる?」

小学生になるタイミングで新しい習い事を始めたいと考える親御さんも多いでしょう。

子ども自身が楽しめる習い事をさせてあげたいと思っても、いくつか候補がないと見学や体験レッスンにも行けませんよね。

そこで、この記事では小学生におすすめの習い事や、掛け持ちできる数、習い事をするメリットを詳しく解説していきます。

習い事をきっかけに得意なことを増やしてあげたい、楽しく続けられて自信をつけさせたいと思う方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

小学生におすすめの習い事7選

プールで泳いでいる女の子

小学生におすすめの習い事は以下7つです。

  • 水泳(スイミング)
  • 体操教室・リトミック
  • 武道(柔道・剣道・空手)
  • サッカー・フットサル
  • ダンス
  • 音楽教室
  • プログラミング

親は月々の費用や送迎のしやすさなどを考慮した上で、子どもに多くの選択肢を与えるために、ぜひ参考にしてください。

水泳(スイミング)

小学校へ入学するとプール授業が始まり、大体1年に4回〜6回行われるのが一般的です。

水泳教室に通うことで、水が苦手で顔をつけられないなどの恐怖心がある子どもは小学校前に克服できます。

また、水泳教室は級ごとに泳ぎをマスターしていくので達成感を得やすく、大会やスクールでチーム活動をとおして競争心や協調性も養えます。

水中で体を動かすことは全身の筋肉を鍛えられるだけでなく、水の刺激が脳を活性化させるため、体にも脳にも良い影響を与えられるのも魅力です。

水への恐怖心を克服して友達とプール授業を思い切り楽しめるように、水泳教室を検討するのも良いでしょう。

体操教室

体操教室に通うと得られるメリットは下記のとおりです。

  • 運動の基礎を学べる
  • 体の使い方が上手くなる
  • 体幹が鍛えられ、スポーツなど運動自体が楽しくなる
  • 体育で褒められることが多くなる
  • 成功体験を積みやすいため自信がつく
  • 姿勢が良くなり学習意欲が向上する

体操教室は運動好きな子は今以上に得意なことが増えますし、苦手な子でも楽しいと思えるようなプログラムを組んでいる教室が多いです。

跳び箱やマット運動、鉄棒など体育で行う種目ができるようになると、体育の授業でも先生から褒められることも多くなるでしょう。

特に体幹トレーニングを中心に行っている体操教室だと、体幹が鍛えられるため姿勢が良くなります。

姿勢が良くなると呼吸が深くなり、脳に十分な酸素が送られ頭がスッキリします。すると、授業中の理解力や集中力が高まるので自然と学力アップが期待できるのも嬉しいポイントです。

また、体操教室で周りの友達とコミュニケーションをとりながら、協調性や社会性を育てられるのも魅力の1つ。

小学校生活にも非常に良い影響を与えられるので、体操教室は小学生の習い事におすすめです。

武道全般

武道は、礼儀作法や集中力、メンタルの強化といった点で非常に魅力的です。

特に小学生に人気のある武道としては、柔道、剣道、空手、合気道、少林寺拳法の5つが挙げられますが、どれも「礼に始まり礼に終わる」という共通点があります。

試合を通して、勝った時の喜びや負けた時の悔しさの両方を経験することで、精神的にも肉体的にも成長できます。

技の習得だけでなく、人としての礼儀やマナーを学ぶことができ、学校生活やプライベートでも役立つ場面が増えるでしょう。

もし子ども自身が団体競技よりも個人競技を好む傾向があるなら、武道を検討してみるのも良い選択です。

サッカー・フットサル

サッカーやフットボールはチームワークが大切になるため、友達とのコミュニケーション能力や協調性が育つスポーツの1つです。

試合に勝つために与えられたポジションで、どのように戦うかを考え臨機応変に対応する力が必要になり、考える力や判断力も身につきます。

試合中、長時間走ったり蹴ったりするため、はじめはある程度の体力が必要で、練習についていくのに苦労することがあるかもしれません

しかし、継続すると次第に体力もつき、心肺機能が鍛えられ疲れにくくなるのもサッカーの魅力です。

成長期の子どもにとっておすすめのスポーツと言えるでしょう。

ダンス

ダンスを習うことで柔軟性やリズム感が身につき、好きな音楽に合わせて体を動かしていくので、ストレス発散にもなります。

現代はアイドルグループなどの影響があること、体育の授業でもダンスが必須種目になっていることから、注目されている習い事の1つです。

チアダンス、HIPHOP、バレエなどさまざまな種類があるため、子ども自身が好きなジャンルを選択できるとより良いでしょう。

ダンスは自分自身を表現できるようにもなるため、ポジティブ精神も育ち心身ともに良い影響を与えます。

音楽教室

音楽教室に通い、ピアノやギターなど、さまざまな楽器に挑戦するのも良いでしょう。

好きな楽器を練習し、上達するたびに達成感を味わえるため、音楽の楽しさを知ることで心の成長も促されます

音楽の感性が磨かれるだけでなく、楽器の演奏には手や足、耳を使うため、脳に良い刺激を与えるとも言われています。

しかしはじめは自宅で練習するために、楽器を購入する費用がかかる点は注意が必要です。

また、継続していくうちに大会やコンクールに出場する場合、別途費用が発生する可能性があるため、事前に親が出せる金額を把握しておくと安心です。

プログラミング

プログラミングは2020年から学校の授業で必須科目になっています。

プログラミング教室でパソコンの使い方やタイピングを学べると、学校の授業にも積極的に参加できるのも嬉しいポイントです。

また、現代はスマートフォンやパソコンがより身近な存在になっているため、動画編集やアプリ制作に興味を持つ子どもたちが非常に多いです。

AIがどんどん進化していたりデジタル化が進んでいることから、プログラミングの知識を小学生のうちに身につけると将来役にたつ場面が増えていくでしょう。

目の前の問題を解決するためにどうしたら良いかを考えたり、自分で選択する判断力も磨かれたりするため、早いうちからプログラミング教室に通うことは子どもにとって良い影響を与えます。

小学生はいくつまで習い事を掛け持ちできる?

サッカーしている男の子

子どもの性格によって1つしかできない子もいれば、3つ以上積極的にこなせる子どももいますが、基本的には2つ〜3つ程度がちょうど良いです。

習い事が多すぎると友達と遊ぶ時間や宿題をする時間がなくなり、すべて中途半端になってしまう可能性があります。

毎月月謝を支払っていたり、忙しいなか子どもの送迎をしていたりすると、親もイライラして親子ともにストレスを貯めてしまうかもしれません。

また、習い事の数が多いと次第に「習い事=義務」となってしまい、楽しめなくなることもあります。

特に好奇心旺盛な子どもは、見学や無料体験に行くたびに「やりたい」というかもしれませんが、親子ともに負担なく習い事を続けるために2つ〜3つにとどめておくと良いですね。

小学生が習い事をするメリット

ウマ飛びしている子どもたち

小学生が習い事をすることで、下記のようなメリットがあります。

  • 得意なことが増えて自信がつく
  • 学校以外の楽しめる場が増える
  • 運動系なら体力や運動能力がつく

順番に解説していきますね。

得意なことが増えて自信がつく

好きで始めた習い事が得意になると「できた」という成功体験が増えて、自信がつきます。

たとえば、体操教室に通ってから跳び箱が7段飛べるようになって学校で褒められたり、ピアノの発表会で難しい曲を上手に弾けるようになったりすると、嬉しくてさらにやる気も出ますよね。

また、得意なことが増えると、他の分野にも積極的に挑戦する意欲が高まるため自己肯定感が上がります。

親は子どもの好きや得意を伸ばしてあげられるように、さまざまな習い事の見学や無料体験などに足を運んで、選択肢を与えてあげましょう。

学校以外に楽しめる場が増える

習い事は新しい友達や先生との交流があるため、学校とは違った楽しさを味わえる場でもあります。

子ども自身も学校生活にストレスを抱えたりすることもあるので、自分が楽しめる環境があればリフレッシュできたり、気持ちを切り替えたりできるでしょう。

また、習い事をとおして学校では学べない経験をすると視野が広がり、新たな興味や好奇心が生まれるかもしれません。

子ども自身が楽しめる環境が増えると心身ともに健康でいられます。

本人が楽しく通えそうな習い事を見つけたら、可能な限り挑戦させてあげることが大切です。

運動系なら体力や運動能力がつく

小学生の時期(6歳〜12歳)は、運動神経が急速に発達するため「ゴールデンエイジ」と言われています。

運動系の習い事をとおして自然に体を動かす機会を増やし、運動能力や体力を上げていくと下記のような効果が得られます。

  • 体幹がつき運動を楽しめるようになる
  • ケガしにくい体になる
  • さまざまなスポーツの習得が早くなる

この時期に体を動かすことで骨や筋肉の発達をサポートする他に、免疫力がついて風邪引きにくい体質にもなるため親は安心ですよね。

また、運動を楽しめると体育の授業にも積極的に参加するようになるため、小学生の頃に運動習慣を身につけるのは大きなメリットです。

子どもが楽しめるのが第一条件ですが、できれば1つでも運動系の習い事をさせてあげると良いでしょう。

小学生の習い事おすすめ7選!掛け持ち個数やメリットも紹介|まとめ

この記事では小学生におすすめの習い事を7つ、掛け持ちできる数やメリットを紹介しました。

習い事を始めるなら、予算や送迎のしやすさを考慮した上で、子どもに決めさせてあげることが大切です。

小学校からは体育の授業が始まり運動する機会が増えるので、肉体的にも精神的にもおすすめの習い事は体操教室です。

特に「JPCスポーツ教室」なら体幹トレーニングに特化していて、跳び箱やマット運動などを遊び感覚で楽しめるプログラムを用意しています。

体幹を鍛えることで運動全般が得意になったり、プロの指導員が体の使い方や挨拶なども丁寧に指導してくれたりするので、運動しながら礼儀を学べるのも魅力です。

運動が好きな子であれば、今後どんどん得意なことが増えていき学校生活も楽しくなるでしょう。

ぜひお近くの教室へ無料体験に行ってみてくださいね。

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監修者情報
服部優希
服部優希
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県内の幼稚園、保育園で体操指導員として2010年より10年間指導にあたり、現在JPCスポーツ教室羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に愛知エリア・九州エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス
NESTA キッズコーディネーション トレーナー
子ども身体運動発達指導士

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