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子どもの習い事は何歳から始める?性別ごとにおすすめジャンルを紹介

子どもの習い事は何歳から始める?性別ごとにおすすめジャンルを紹介

幼い子どもを習い事に通わせるか検討していると、「習い事は何歳から始めた方がいいんだろう?」「年齢に合った習い事は何だろう?」と悩む保護者も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、言葉の理解が進む3歳〜5歳で習い事を始める子どもが多い傾向にあり、幼い子どもでも興味を持って取り組める実践形式の習い事に人気が集まっています。

本記事では、何歳から習い事を始めるべきなのか、早期教育にはどのようなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

また、性別・年齢ごとにおすすめの習い事もご紹介していくので、どのような習い事を何歳から習わせるべきか悩んでいる方は、ぜひご確認ください。

習い事は何歳から始めるべき?

ピアノを弾く子ども

何歳から習い事を始めるのが良いといった明確な基準はありませんが、子どもが習い事を始める時期としては3歳〜5歳頃からが多いと言えます。

何故なら、3歳~5歳の子どもは大人の言葉を理解できるようになっており、保育園や幼稚園で過ごす時間が増えることで、協調性も芽生え始めているからです。

また、子どもの脳は3歳頃までに大人の70%〜80%ほどまで成長し、12歳頃には脳の土台がほぼ100%完成すると言われています。

早くから習い事を通して得た経験は、脳の土台作りに良い影響を与えるので、何歳から習い事を始めようか悩んでいる場合は、3歳〜5歳を目途に習い事に挑戦してみましょう。

特に9月〜11月の秋頃から始めるのがおすすめ

何歳から始めるべきかに続いて気になるのは、何月から習い事を始めるべきかだと思いますが、習い事を始めるなら、以下の2つの理由から、9月〜11月の秋頃がおすすめです。

  • 環境の変化に慣れて、心が安定してくるから
  • 日々のルーティンが決まってくるから

特に、保育園や幼稚園に通い始めたばかりの子どもであれば、新しい生活に慣れる前に習い事を始めてしまうと、心身の大きな負担となる可能性があります。

保育園・幼稚園からの帰りにどのくらい疲れているかをしっかりと見極めた上で、子どもが通えそうなら習い事を始めてみましょう。

とはいえ、習い事によってはクラス編成が4月に決まることもあります。子どもに余裕があれば、何月から習い事を始めても問題ないので、子どもの様子をしっかり確認しながら、習い事に通い始めてみてください。

早いうちに習い事を始めるメリット

ブロックで遊ぶ子ども

ここまで、何歳から習い事を習うべきか解説してきましたが、早いうちから子どもを習い事に通わせるメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。

子どもを早期に習い事に通わせるメリットは、以下3つです。

  1. 成長中の脳に良い刺激を与える
  2. 自信に溢れた子どもに育つ
  3. 社会性が身につく

子どもの早期教育が本当に必要か悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。

成長中の脳に良い刺激を与える

子どもが小さい頃から習い事に通わせる最大のメリットは、急激に成長していく子どもの脳に、良い刺激を与えられるという点です。

子どもの脳は非常に早いスピードで成長し、3歳頃までには脳の70%〜80%が完成するとされています。

脳の成長スピードが早いうちに、習い事に通わせることは脳への良い刺激になるため、脳の成長を助けるだけでなく、新たな能力の開花にも繋がります。

また、普段の生活で体験できないことを習い事で体験できれば、子どもの興味の幅もグッと広がります。

思わぬところで生涯を通して熱中できることが見つかるかもしれないので、何歳からといった点は気にせずに子どもが習い事に興味を持った時点で、習い事に通わせてみましょう。

自信に溢れた子どもに育つ

習い事を早期に始めることで、自信に溢れた子どもに育つというのもメリットの1つです。

特に、幼児向けの習い事の場合は、子どもを褒めて伸ばす教室がほとんどです。保護者以外の大人から褒められる経験を通して、子どもが自分に自信を持てるようになります。

さらに、子どもは習い事の中で多くの成功体験も得られます。その結果、自信と成功体験が合わさり、大きくなってからも初めてのことに挑戦してみようというチャレンジ精神も育めるでしょう。

社会性が身につく

先生や友達と交流が豊富な習い事なら、子どもの社会性を養うことが可能です。

友達と一緒にレッスンに取り組んだり、先生の話を聞いて動いたりすることは、はじめは難しいかもしれません。しかし、習い事を通じて、以下のようなことが自然にできるようになります。

  • 「どうぞ」「ありがとう」「ごめんね」を伝えられる
  • 順番を待てるようになる
  • 先生の話を聞けるようになる
  • 自分の思いも伝えられるようになる

また、脳が大きく発達する幼少期から他者と関わる機会が多いと、人見知りの少ない子どもに育ちやすくなります。

クラス替えや進学の際に、友達を作りやすくもなるので、社会性を育てる手段として、何歳からと迷わずに早いうちから習い事を始めてみましょう。

年齢・性別ごとにおすすめの習い事を紹介

並んで立つ子どもたち

ここからは、年齢や性別ごとに、子どもにおすすめの習い事をご紹介していきます。

何歳からどのような習い事に通わせるべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

0歳〜2歳なら親子のスキンシップが多い習い事がおすすめ

0歳〜2歳のうちは、先生の指示を聞くことは難しく、保護者のサポートが必要です。

そのため、男の子・女の子ともに親子でスキンシップできる習い事に挑戦してみましょう。

  • リトミック
  • ベビースイミング
  • 幼児教室
  • 英会話

特に、リトミック教室やベビースイミングは、親子で楽しく遊びながらスキンシップを行なうため、0歳〜2歳の習い事にぴったりです。

また、幼児教室や英会話ではベビーレッスンなどを設けているところも多く、親子でコミュニケーションを取りながらレッスンに励めます。

習い事は何歳からでも始められますが、年齢が上がるほど親子でレッスンに参加する機会は減るため、0歳〜2歳の間にしかできない習い事を選んでみてください。

3歳〜5歳の男の子は体操やスポーツ系の習い事がおすすめ

3歳〜5歳になると、言葉を話す能力や歩く・走る・跳ぶなどの運動能力がどんどんと発達して行くので、男の子には以下の4つがおすすめです。

  • 体操教室
  • 水泳
  • サッカー
  • ダンス

特に、運動能力を伸ばせる習い事として、男の子には体操教室や水泳、サッカーなど、活発に体を動かして運動能力を伸ばせる習い事が人気です。

また、表現力を磨くための習い事としては、近年人気が高まっているダンスもおすすめです。

3歳〜5歳の男の子は、好奇心旺盛でたくさん体を動かしたい時期でもあるので、子どもが興味を持った運動系の習い事を探してみましょう。

3歳〜5歳の女の子は楽器やダンスなどがおすすめ

3歳〜5歳の女の子は、アイドルに憧れ始めたり、おしゃれに目覚めて自分の服装を気にし始めたりする時期です。

そのため、以下のような習い事がおすすめです。

  • 音楽教室
  • ダンス
  • バレエ
  • 英会話

特に、アイドルの曲に合わせて歌ったり、踊ったりするのが好きな子どもには、音楽教室やダンス教室、バレエ教室がおすすめです。

中でも、ピアノやエレクトーンなどの楽器を身につけられる音楽教室は、ダンス・歌唱の基礎となる表現力や音感、リズム感を身につけられるため、試しに通わせてみましょう。

また、女の子は3歳〜5歳になると、大人の言葉を真似て話し始めます。言葉の発達が早いので、この時期から英会話教室に通わせることは脳へ良い刺激を与えることができます。

なお、音楽教室は何歳からでも通える習い事ではありますが、プロを目指す場合は3歳~5歳で始めることが多いので、早期教育として検討してみてください。

6歳からの男の子はプログラミングや書道などがおすすめ

6歳以上から習い事を始める場合、男の子には小学校の授業に合わせた、以下のような習い事がおすすめです。

  • プログラミング
  • そろばん
  • 学習塾
  • 書道教室
  • 体操教室

プログラミングやそろばん、学習塾は、小学校の授業に直結するため、小学生から初めて習い事に通うという男の子に非常におすすめです。

また、男の子の場合、年齢が上がっても字が汚い傾向にあるため、将来のことを考えて書道教室に通わせるのも良いでしょう。

なお、勉強は得意だけど体育が嫌いという男の子には、体操教室もおすすめです。

何歳からでも通える体操教室なら、レベルに合わせて楽しく運動の基礎を学べるため、体育の授業にも活かせること間違いありません。

6歳からの女の子は絵画教室や音楽教室などがおすすめ

男の子と同じく、女の子の場合も小学校の授業に直結する習い事はおすすめと言えますが、絵画や音楽を本格的に始めてみるのも良いでしょう。

  • 絵画教室
  • ダンス教室
  • 体操教室

特に、子どもも通える絵画教室では、お題に合わせて自由に絵を描くことが多いため、子どもの創造性や芸術的センスが豊かになります。

また、体を動かすのが好きな女の子には、ダンス教室や体操教室もおすすめです。

どちらも体の動かし方を学びつつ、体力も強化できるので、子どもはその他のスポーツに挑戦したいと感じたときの基礎を養うことに繋がります。

何歳から習い事を始めるべき?年齢・性別ごとにおすすめの習い事もご紹介|まとめ

今回は、何歳から習い事を始めるべきなのか、早期に習い事に通わせるメリットはあるのかを解説してきました。

子どもの習い事は早く始めるほどメリットが多いため、何歳から習い事を始めようか悩んでいる方も、3歳頃からの習い事開始を目指してみてください。

なお、運動機能が発達する3歳頃からは男の子・女の子どちらにも、体操教室がおすすめです。

特に、JPCスポーツ教室では遊び感覚で全身の使い方を学べるので、大きくなってから他のスポーツに挑戦するための基礎体力や運動能力を養うことができます。

運動好きで活発なお子様から、運動に苦手意識を持つお子様まで、プロのコーチが丁寧にサポートするので、ぜひお近くの教室を探してみてください。

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監修者情報
高橋建二
高橋建二
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県立岐阜城北高校卒業後、中学硬式野球クラブチームの監督を2年間務める。(全国大会ベスト4)
現在JPCスポーツ教室の本部統括を務め、羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に関東エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Bライセンス
KOBA式体幹トレーニング Aライセンス
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス

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