JPCスポーツ教室(TOP) » コラム » イヤイヤ期・反抗期の原因

イヤイヤ期・反抗期の原因

脳は感情の部分が先に発達します。 一方で、社会的なルールを守るという部分は遅れて発達するため、個人差はありますが、生物学的に反抗期はあります。 脳が発達し、自分と外の世界の区別がついてくると、外の世界に興味を持つようになり、楽しいことを感じるようになる反面、嫌だと思うことも起こります。 大人のように嫌なことを乗り越える経験をしていないため、物事を苦痛に思う結果、「イヤイヤ期」「反抗期」が起こります。   悪意を持って「嫌だ」って言っている訳ではなく、イヤイヤすることが当たり前で、「脳の発達だから仕方がない」と思えると少し気が楽になると思います。   イヤイヤ期はコントロールできないのが普通です。 「嫌なんだね、その気持ちすごくわかるよ」と共感して、嫌なことの理由を掘り下げていくと子どもは落ち着いてきます。 その上で、子どもの自分の気持ちを代弁し、子どもが「うん」「いいえ」で答えられるような投げかけをしてあげましょう。 そうすると子ども自身が、「なんで自分が嫌だったのか」と考える事ができ、落ち着くケースが多いです。

関連記事

子どもロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは、骨、筋肉、関節などに障害が起こり、「立つ」「歩く」といった日常生活を送るための運動機能が低下している状態のことです。 ロコモティブ