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初めての習い事おすすめ7選!始める年齢や選び方など詳しく解説

初めての習い事おすすめ7選!始める年齢や選び方など詳しく解説

「何歳から習い事を始めるのが一般的なのかな?」

「初めての習い事は何が良いだろう?」

保育園や幼稚園に入る前に、「何か習い事をさせた方が良いのでは?」と考える保護者は多いです。

また、もし習い事に通うなら、我が子にはどんな習い事が合っているかも気になるポイントですよね。

そこで、本記事では運動系・音楽系などのジャンルから、初めての習い事としておすすめなジャンル7つをまとめました。

習い事を始める一般的な年齢や、選ぶ時に重要なポイントなども解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

初めての習い事は3歳・4歳頃から始める家庭が多い

泳ぐ女の子

近頃、親子で通える習い事は増加しているため、0歳から始める家庭もありますが、一般的には3歳・4歳から習い事をスタートする家庭が多く、その理由は以下が考えられます。

  • 運動能力が発達する時期だから
  • 社会性を身につけやすい時期だから
  • 先生の話を理解できるようになるから

特に、3歳~9歳頃までは「プレゴールデンエイジ期」という運動能力の基礎が作られていく時期です。

体操教室やスイミングなど、運動系の習い事によって神経系が急速に発達し、子どもの成長に良い影響を与えます。

さらに、3歳前後の子どもは友達とのコミュニケーションができるようになってくるので、習い事は社会性を育むのにもぴったりです。

他にも、3歳・4歳頃になると、聴覚の発達が進み先生の話を理解できるようになるため、指示が通りやすくなる年齢でもあります。

「習い事は◯歳から始めるべき」という明確な決まりはありませんが、3歳頃は脳や体の発達から、初めての習い事に挑戦するのにおすすめの時期と言えます。

初めての習い事はこれ!おすすめジャンル7選

先生と女の子

子どもの習い事には様々なジャンルがありますが、初めての習い事として特におすすめなのは、以下の7つです。

  1. 体操教室
  2. 水泳教室
  3. リトミック教室
  4. ダンス・バレエ教室
  5. 音楽教室
  6. 幼児教室
  7. 英会話教室

おすすめしたい理由や、月謝の相場もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

体操教室

体操教室は0歳から通えるところもありますが、一般的には3歳頃から通えるところが多い傾向にあります。

3歳から急激に体力がついてくるので、一日中元気に動き回る子どもなら体操教室は初めての習い事にぴったりです。

体操教室には、以下のような種類がありますが、中でも体育・運動教室は、鉄棒や跳び箱、マット運動など、体育で必須種目を遊び感覚で楽しく習得できるので非常におすすめです。

  • 体育・運動教室
  • 器械体操教室
  • アクロバット教室
  • 新体操教室 など

体育・運動教室では、体幹やバランス感覚が養われるだけでなく、集団行動の中でルールや順番を守ることの大切さも学べるので、小学校入学後の困り事が減るというメリットもあります。

月謝は4,000円〜6,000円ほどで、体操着やシューズの購入費、保険加入費が追加でかかる可能性があります。

安全な環境で思い切り体を動かしてあげたいなら、通いやすい体操教室を探してみてください。

水泳教室

水中運動により怪我のリスクが低い水泳教室は、子どもの初めての習い事として試しやすいジャンルです。

関節や骨に負担をかけずに全身を鍛えられるだけでなく、基礎体力が向上し免疫力も高まるため、病気に負けない体づくりができます。

また、3歳頃までは水に対する恐怖心が少ないと言われており、初めての習い事として水泳を始めることで、小学校の水泳授業に対する不安を解消できるのも嬉しいポイントです。

月謝は5,000円〜15,000円程で施設や指導内容によって異なるので、気になる教室を見つけたら直接確認してみましょう。

リトミック教室

リトミックとは、曲に合わせて手遊びをしたり、カスタネットやタンバリンなどの楽器を使いながら体を動かしたりすることです。

リズム感だけでなく、音を聞く集中力や創造性・協調性なども身につくので、初めての習い事として選ぶ家庭も多いと言えます。

リトミック教室の最大の魅力は、0歳から参加できる点です。親子でリトミックを行えるため、スキンシップの方法を学ぶことにも繋がります。

月謝は3,000円~4,000円程度とリーズナブルで、チケット制の教室もあることから、気軽に始めやすい習い事です。0歳から通える初めての習い事をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。

ダンス教室

ダンスは、近年アイドルグループなどの活躍により、ヒップホップ・K-POP・ジャズ・クラシックバレエなど様々なジャンルのダンス教室が増えています。

ダンス教室は発表会など人前でパフォーマンスする機会が多いので、自分を表現することの楽しさを学べ、子どものポジティブ思考を育めます。

また、体育で必修となったダンスの授業に自信を持って参加できるようにもなるので、「普段から曲に合わせて体を動かす」「運動が好き」という子どもの習い事におすすめです。

ジャンルや教室によって異なりますが、月謝は7,000円〜10,000円程度と安い金額ではなく、発表会や衣装代などの追加費用が発生することは考慮しておきましょう。

音楽教室

音楽教室はピアノやバイオリンといった楽器を演奏したり、ボイストレーニングなど歌を学んだり内容は様々です。

中でも、ピアノ教室は初めての習い事として人気があり、音楽的な感性を磨けるだけでなく、指先の動きが器用になり巧緻性が養われるのが特徴です。

また、ボイストレーニングなど、歌のレッスンでは、正しい姿勢や口の開き方を学びながら上手に歌えるようになるので、人前で歌うことへの抵抗感をなくせます。

おもちゃの楽器に興味があったり、歌が好きだったりするなら、子どもに合った音楽教室を見つけてあげるといいでしょう。

月謝は5,000円〜15,000円と幅広く、店舗の規模によって大きく異なります。さらに、楽器購入費用や教材費もかかってくるので出費は多いものの、子どもの感性や表現力を磨ける場としては非常におすすめです。

幼児教室

幼児教室では、各年齢に合わせた教材とカリキュラムで、子どもたちの潜在能力を引き出すレッスンが受けられます。

近頃は非認知能力に注目する教室も多く、幼児教室は思考方法・思いやり・コミュニケーションなどが学べる場としても魅力的です。

また、幼児教室では、早いうちから遊びの中で文字や数に触れるため、小学校入学後も「勉強が楽しい」と感じられる子どもに育つでしょう。

月謝は6,000円〜15,000円と幅広く、教材費やイベント参加費がかかる教室などさまざまです。

年齢でクラスが分かれている教室がほとんどなので、同年代の保護者同士で交流できたり、子育てについて相談できたりするのも、幼児教室の嬉しいポイントです。

英会話教室

英語は小学校で必修化されている科目の1つなので、初めての習い事として幼児期から通わせる家庭は多いです。

幼児向けの英会話教室では音楽をかけながら歌ったり、踊ったりしながら英語を楽しく学んでいきます。

子どもは生まれた時からリズムを感じる力を持っているため、リズミカルに英語を学ぶことで、楽しみながら自然に発音や単語を覚えられる点が英会話教室の魅力です。

月謝は6,000円〜8,000円程度とリーズナブルで、最近はオンライン英会話も充実しているので、送迎が難しい家庭でも気軽に始められます。

幼少期から英語に触れていると、小学校の授業でも苦手意識もなく取り組めるので、体験レッスンで子どもが楽しんでいたら、ぜひ始めてみてください。

習わせてよかったと思える習い事選びのポイント

両親と手をつなぐ子ども

せっかく初めての習い事に通うなら、子どもがすぐに辞めたがるようなことは避けたいはずです。

そこで、ここからは初めての習い事選びに重要なポイントを3つを順番に解説していきます。

  1. 子どもが楽しめるか
  2. 教室の雰囲気や先生との相性は良いか
  3. 将来役に立つ素養となるか

子どもが楽しめるか

初めての習い事を選ぶ際は、子どもが習い事を心から楽しめるかを第一に考えましょう。

習い事を楽しめることで、探究心や学ぶ意欲が芽生えるだけでなく、子どものストレス解消にもなります。

「お姉ちゃんもやっているから」「子どもの頃、自分も習っていたから」といった理由で無料体験などは行わず、習い事を決めてしまうこともあるでしょう。

しかし、子どもが全く興味がなければ集中力も続かず親子ともにストレスを感じるため、たいてい習い事が長続きすることはありません。

子ども自身が楽しめていれば、自然に習い事を続けられて能力や才能を開花できるので、初めての習い事選びは、子どもの気持ちを最優先に尊重してあげましょう。

教室の雰囲気や先生との相性は良いか

各教室の雰囲気や、子どもと先生の相性の良さは、初めての習い事選びの大切なポイントになります。

通いやすさやカリキュラムなどは魅力的でも、友達と打ち解けられなかったり、先生に好印象を持てなかったりしたら、保護者も子どもも習い事に対して不満を感じやすくなります。

通い続けるうちに、良い方向へ変わることもありますが、初めての習い事が子どもに抵抗感を植え付ける原因にならないように、子どもの様子を見て慎重に判断してください。

将来に役立つ素養となるか

幼児期から始めた習い事が、小学校・中学校でさらに役に立つことは多いです。

例えば、普段元気いっぱい走り回り、体力が有り余っている子が、体操教室に通ったとします。

体の動かし方を楽しく学んだ結果、学校でマット運動や鉄棒が得意になり自信がつくだけでなく、他のスポーツでも活躍できるでしょう。

また、いつも自由に踊っていた子がダンスの習い事に通い始め、人前でパフォーマンスすることの楽しさを知れば、将来大人になった時の夢や目標になることもあります。

初めての習い事は、子どもが小学校・中学校へ上がった後だけでなく、将来に役立つ素養となるかなども吟味して、選んでみるのがおすすめです。

おすすめの初めての習い事と選び方を解説|まとめ

初めての習い事は0歳から親子で通える教室も増えていますが、大人の指示を理解しやすく、運動機能が著しく発達する3歳〜4歳から通い始める家庭が多いです。

どの習い事も、子どもの能力を開花させるものばかりなので、気になるジャンルは体験レッスンへ足を運んでみましょう。

また、体力が有り余っていて、常に動いている子であれば、遊びながら体幹を鍛えられる「JPCスポーツ教室」がおすすめです。

3歳から通えて、運動の基礎を学ぶだけでなく挨拶や礼儀など、社会性も身につくので初めての習い事にぴったりです。ぜひお近くの教室にお問い合わせください。

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監修者情報
服部優希
服部優希
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県内の幼稚園、保育園で体操指導員として2010年より10年間指導にあたり、現在JPCスポーツ教室羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に愛知エリア・九州エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス
NESTA キッズコーディネーション トレーナー
子ども身体運動発達指導士

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