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スキップができないのはなぜ?できるようになる4STEPを解説!

スキップができないのはなぜ?できるようになる4STEPを解説!

「周りのお友達は簡単にスキップできているのに、自分だけなんでできないんだろう?」と焦っていませんか?

スキップは見た目よりも難しく、リズム感やバランス感覚が必要な動きなので、スキップができない人は少なくありません。

この記事では、スキップがなぜ難しいのか、そしてスキップができるようになるための簡単な4つのステップを解説します。

「スキップができない子どもに対して、どのようにアプローチすればいいのか分からない」
という保護者の方にも是非読んで欲しい、遊びながらできるスキップの練習方法も紹介していますので、親子で楽しく苦手を克服していきましょう。

スキップってどうしてむずかしいの?

スキップしている子どもたち

スキップは一見簡単そうですが、見た目以上に複雑な動きが必要で、実際にやってみるとうまくできないという子も少なくありません。

スキップは足を交互に動かしながら連続してジャンプを行なう動作ですが、これをスムーズに行なうには体のバランスを保つバランス感覚と、一定のリズムで動くリズム感が必要です。

よって、リズムよく体を動かすことや、足の動きをしっかりとコントロールすることに慣れていない子にとっては、大変難しい動作と言えるでしょう。

「どうしてうちの子だけできないの?」と不安になるかもしれませんが、幼少期の子どもは特に、発達のスピードが各々異なります。

発達を促す練習をしっかりしていけば、スキップも必ずできるようになりますので、安心してください。

スキップができない子のよくある理由

悩んでいる女の子

発達段階がまばらな時期の子どもの場合、スキップができない理由も、その発達によってそれぞれ違います。

お子さんが「スキップのどの部分に苦戦しているのか」を見極めることによって、どこを重点的に練習すればいいのかが見えてきます。

スキップができない子がつまずく理由として、よく挙げられるポイントを紹介するので、「うちの子はこのタイプかも!」と思うものがあれば、是非参考にしてください。

スキップのどの動作ができないのかを知ろう!

スキップができない子どもには、次のような傾向があります。

保護者の方は、お子さんがどの部分でつまずいているのかを一緒に確認してみましょう。

・リズム感がまだうまくつかめていない
⇒スキップのリズムがわかっていないのが原因

子どもがリズムに合わせて体を動かすこと自体が難しいと感じている場合には、最初は音楽を使ってリズム感を養う練習から始めると良いでしょう。

・片足ジャンプのときにバランスがとりにくい
⇒片足を上げた状態を保つ筋肉や体幹が弱いのが原因

この場合は片足立ちなどの体幹トレーニングをして、まずは片足で立てるようになる練習がおすすめです。

・足を順番に動かすのが頭ではわかっていても、体がついてこない
⇒体の動かし方がイメージできていないのが原因

音楽に合わせてスキップすると、足を地面にいつ着いて、いつ離せばいいかをイメージしやすいと感じるお子さんもいますので、一度試してみてください。

スキップができるようになるための4STEP

スキップしている女の子

ここからは、スキップが上手になるための4ステップを紹介します。

お子さんと楽しみながら簡単にできることばかりなので、親子で一緒に取り組んでみてください。

STEP①: 片足でぴょんぴょんしてみよう

まずは、片足でぴょんぴょんとジャンプする練習です。

右足でぴょんぴょんと2回ジャンプしたら、次は左足でぴょんぴょんと2回ジャンプしてみましょう。

片足でのジャンプができるようになると、バランス感覚が身につき、スキップの動きが楽になります

お子さんが片足でぴょんぴょんとジャンプしているときに、「バランスがとれてるね!」など声をかけてあげるのが、楽しく続けられるポイントです。

STEP②: ケンケンのリズムを手で叩いてみよう

実際に体を動かす前に、スキップの独特なリズムに慣れるために、まずは手拍子でリズムを確認してみましょう。

地面に足を着くときに、手拍子を入れるようにすると、どこで地面を蹴って、どこで着地するかのイメージがしやすくなります。

STEP③: 足を順番に使ってみよう

次に、STEP②のリズムを意識しながら足を交互に動かす練習です。

左脚をあげて右脚でジャンプしたら、次は右脚をあげて左脚でジャンプしてみましょう。

このとき、お子さんと一緒に「右、左、右、左」と声に出しながらやると、足を動かしやすくなります。

向かい合って子どもの手を取って、お手本を見せてあげながら一緒にスキップするのも効果的です。

STEP④:リズムに合わせてスキップしてみよう

最後に、お子さんの好きな音楽を使って、音楽に合わせてスキップをしてみましょう。

リズムに合わせて体を動かすことで、スキップがもっと楽しくなります

最初はゆっくりから始め、慣れてきたら少しずつ速くしてみるのがおすすめです。

遊びながらできるスキップの練習

けんけんぱをするルート

以上、スキップの4つの簡単な練習方法を紹介してきましたが、それでもまだ練習を嫌がるお子さんもいるかもしれません。

できないことに挑戦するのは、大人でも抵抗を感じるものです。

運動が苦手なお子さんのために、日常の遊びの中でできるスキップの練習方法も紹介します。

遊びながらできるかんたん練習

練習が苦手なお子さんならば、日常の遊びの動作の中にスキップを入れてみましょう。

小さなお子さんでもできる簡単な遊びでおすすめなのが「けんけんぱ」です。

けんけんで片足ジャンプに慣れることによって、スキップの動作もスムーズに行なえるようになります。

スキップができない子や運動が苦手なお子さんも楽しく練習を続けることができるように、遊び感覚でできる工夫をしてあげましょう。

スキップができるようになったらやってみよう!

スキップができるようになったら、家の中や公園で「スキップだるまさんがころんだ」「スキップおにごっこ」「スキップかけっこ」など、スキップで身につけたバランス感覚やリズム感をさらに鍛えていきましょう

親子で次に挑戦する運動を一緒に決めて、楽しみながら目標に向かって頑張ってみてください。

まとめ|スキップができないのはなぜ?できるようになる3STEPを解説!

スキップができないのは、リズム感やバランス感覚がまだ発達していないだけなので、過剰に心配する必要はありません。

しかし、スキップができるようになると自信がつき、もっといろんな運動が楽しくなります。

紹介した4つのステップを実践することで、少しずつスキップができるようになっていきますので、親子で楽しく練習しながら、スキップの達成感を味わってください。

これからも親子でいろんなことにチャレンジして「できないことができるようになる」体験を親子で一緒に増やしていきましょう。

JPCスポーツ教室は、子ども達が『遊び』を通して、成長できる『環境』を提供し続けています。

運動が苦手なお子さんでも続けられるかどうか分からなくて、通わせるには不安があるという場合には、是非、無料体験・見学をお試しください。

監修者情報
服部優希
服部優希
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県内の幼稚園、保育園で体操指導員として2010年より10年間指導にあたり、現在JPCスポーツ教室羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に愛知エリア・九州エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス
NESTA キッズコーディネーション トレーナー
子ども身体運動発達指導士

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