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夏休みの運動不足が与える怖い影響って?具体的な解消法も解説!

夏休みの運動不足が与える怖い影響って?具体的な解消法も解説!

「このままだと夏休み中運動不足にさせてしまう…」
「外は暑いし、室内でできる運動って何があるだろう…」

夏休み中、成長期の子どもが運動しない日が続くと、具体的にどんな影響が出るのか不安になる親御さんも多いでしょう。

できれば自発的に運動して欲しいけど、普段運動する習慣がないとなかなか難しいですよね。

そこで、この記事では夏休みの運動不足がまねく子どもへの影響や、具体的な解消法を室内と屋外にわけて詳しく解説します。

「今年の夏休みこそ、身体を動かして毎日健康に過ごして欲しい」と願う方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

夏休みに運動不足が続くとどんな影響が出る?

ベッドでタブレットを見ている子ども

夏休みの日中は猛暑で外に出られない日が多いため運動不足になりがちですが、運動不足が続いてしまうと以下のような影響が考えられます。

  • 体力が落ちる
  • 体重がどんどん増える
  • ネガティブ思考になりやすい
  • 体調不良を起こしやすい

順番に解説するので、子どもの健康を第一に考えている方は参考にしてください。

体力が落ちる

夏休みは登下校する時間や体育がなくなるため、普段運動しない子どもは意識しないと身体を動かす機会を失います。

すると自然と体力が落ち、何をするにも疲れやすくなるため、動く意欲も低下し、布団やソファーから動くことすら面倒になってしまうこともあります。

また、テレビやゲームは一見便利なアイテムですが、時間制限なくできる環境にしてしまうと「子どもの体力を奪うツール」になりかねません。

夏休み中の運動不足を防ぐために、1日にスマホやゲームを楽しむ時間や使い方を家族で話し合い、上手に活用していく工夫が必要です。

体重がどんどん増える

暑い外と、クーラーが効いた快適な部屋に大好きなおやつやジュースがある家なら、子どもも居心地の良い室内を選びたいはずです。

しかし、全く運動せずに食べてゴロゴロしてばかりいると、摂取エネルギーが消費エネルギーよりも上回るため当然体重も増えてしまいます。

さらに、下記のような生活習慣も太りやすくなる原因になります。

太りやすくなる生活習慣

  • 朝食を抜く
  • テレビやゲームを見ながら、やりながら食べる
  • 遅寝遅起き
  • コンビニや外食が多い

朝昼晩のご飯の時、ついテレビを見ながら食べてしまうこともあるかも知れませんが、「ながら食べ」は食事をきちんと味わえません。

「食べた満足感」が得られずダラダラ食べ過ぎると、体重が増えて動くことが億劫になってしまい、運動もせずさらに食べ過ぎて肥満になるという負のループにハマってしまいます。

お子さまに1つでも当てはまったら、注意が必要です。

ネガティブ思考になりやすい

身体を動かすことは自律神経を整え、ストレス解消にも繋がるので、運動不足は気力低下も促進させてしまいます。

悩みがあるときは大抵身体が動いていないことがほとんどですが、逆に運動している時に嫌なことを考えて愚痴をこぼすことはありません。

もし、子どものネガティブ発言が続いているのであれば、話を聞きながら同時に運動不足も疑いましょう

体調不良を起こしやすい

運動不足が続くと、血流が悪くなったり基礎代謝も下がりかねないため、免疫力が低下し体調不良を起こしやすくなります

特に、快適だからといって運動せずにずっとクーラーの下で過ごしていると、下記のような症状が出て「クーラー病」にかかってしまうかも知れません。

クーラー病の症状

  • 身体がだるい
  • めまい
  • 発熱
  • 腹痛
  • 下痢や嘔吐

子どもは大人よりも身体機能が十分ではないため、体温調節がうまくできず「クーラー病」にかかりやすいです。

うちわや扇風機などの自然な風で涼む工夫をしながら、少しずつ身体を動かす習慣を身につけましょう。

夏休みの運動不足解消は何から始める?室内編

自宅でストレッチする親子

ここからは、夏休みの運動不足を室内で解消する方法を3つご紹介します。

  • 朝晩のストレッチ
  • 親子でダンス
  • お手伝いをしてもらう
  • 今すぐにでも始められる内容なので、ぜひ参考にしてください。

    朝晩のストレッチ

    まずは、朝晩のストレッチから始めましょう。

    起床後カーテンを開けて日光を浴び、5分ストレッチするだけで頭も体も目覚めます。

    朝にストレッチをすると基礎代謝が10%も上がるといわれており、ストレッチをするだけでも1日の消費エネルギー量も大きく変わるため、太りにくい体づくりにも最適といえるでしょう。

    夜は入浴後や寝る前にストレッチを行うと、身体がリラックスモードに入りやすくなり睡眠の質を上げることができます。

    朝晩のストレッチは運動不足解消の第一歩ともいえるので、最初は親子で始めてみてください。

    親子でダンス

    YouTubeでダンス動画を見ながら踊るのも、夏休みの運動不足解消に効果的です。

    好きなアイドルグループや流行りの曲を選曲すれば、子どもでも楽しく身体を動かせたり、夏休み明けの学校でも友達と一緒に踊れたりします。

    家でダンスが上手になると、学校の授業でも自信を持って取り組めるのでおすすめです。

    1日中ダラダラするために活用していたYouTubeを、運動するためのツールへと上手くシフトしていきましょう。

    お手伝いをしてもらう

    子どもに、下記のような家事や掃除をお手伝いしてもらうのも良いです。

    • トイレ掃除
    • テーブル拭き
    • 掃除機をかける
    • 洗濯物を一緒に干す
    • 窓拭き
    • お風呂掃除
    • 床の雑巾掛け

    「窓拭き」や「雑巾掛け」は全身運動にもなるのでおすすめですが、「掃除機をかける」「テーブル拭き」といった毎日できる内容だと、身体を動かす習慣になり、家も綺麗になって一石二鳥です。

    終わった後は「〇〇ちゃんのお陰でお部屋が綺麗!気持ち良いね〜」「〇〇君お掃除のプロだね!助かった!」など嬉しい気持ちと感謝を必ずセットで伝えましょう

    「家族の役に立った」という達成感や喜びが、明日の行動にもつながります。

    また、面倒だと思いがちなお手伝いをより楽しむために、1週間経ったら「あみだくじ」や「くじ引き」でどこを掃除するかを決めるなど、楽しむ工夫も大切です。

    夏休みの運動不足解消方法!野外編

    外で遊ぶ子どもたち

    外が暑いからとはいえ、家での運動ばかりだとそのうち飽きてしまうかも知れません。

    そこで、暑い夏でも外で運動不足を解消する方法を3つご紹介します。

    • 朝・夜など涼しい時間に散歩
    • 家族や友達と運動施設へ行く
    • 体操教室で体育の続きを楽しむ

    順番に解説していきます。

    朝・夜など涼しい時間に散歩

    早朝や陽が沈んだ夜の涼しい時間帯に、家の周辺を散歩すると運動不足に効果的です。

    ウォーキングは体にかかる負担も少ないため、可能なら朝起きてストレッチした後に10分〜20分程度歩くとさらに良いでしょう。

    また、以下のような正しい歩き方を意識することも大切です。

    • 背筋を伸ばして少し遠くを見る
    • 腕は自然に振りながら歩く
    • つま先で蹴って、かかとで着地する

    歩くことに慣れてきたら、最後の5分だけ走って帰宅するなど内容を変えても良いですが、必ず紫外線対策や水分補給を忘れずに行ってください。

    家族や友達と運動施設へ行く

    夏休みに家族や友達と出かけて、思いっきり身体を動かせる施設へ足を運ぶのもおすすめです。

    インターネットで検索すると、室内アスレチックやスポーツアクティビティを楽しめる施設が数多く出てきます。

    運動不足を解消するだけでなく夏休みの思い出にもなるので、事前に調べて計画を立ててみましょう。

    体操教室で体育の続きを楽しむ

    学校がないと、体育が大好きな子どもたちは身体を持て余してしまうので、夏休みは空調管理が整った「体操教室」に通うと効率よく運動不足解消できます。

    特に体幹トレーニングに特化した教室だと「体幹トレーニング」「マット運動」「鉄棒」「跳び箱」など、体育の続きを遊びの中で楽しめるのでおすすめです。

    夏休みに体操教室へ通うメリットは大きく7つあります。

    • 涼しい室内で、全身の筋肉や体幹筋をバランス良く鍛えられる
    • 姿勢が良くなる
    • 肥満防止になる
    • 怪我や風邪が引きにくくなり夏バテ防止になる
    • 夏休み明け、学校の体育をさらに楽しめる
    • 新しい友達と交流できる
    • 礼儀が身につく

    デメリットは費用がかかってしまうことですが、自己流でストレッチしたり三日坊主になったりするよりも、ずっとコストパフォーマンスは良いです。

    また、個人ではなく集団で受ける体操教室であれば、学校以外の友達ができ、社交性を伸ばすこともできます。

    JPCスポーツ教室の教室一覧はこちら

    夏休みの運動不足は体操教室で解消しよう!|まとめ

    夏休みに運動不足が続くと、体力が落ちる以外に、太りやすくネガティブになりやすいなど精神的にも影響が出ることがわかりました。

    朝晩のストレッチなど今日から取り組める方法も紹介しましたが、親が声かけないと動かなかったり、毎日続けられないとモヤモヤしたりしてしまうかも知れません。

    室内でできる内容を取り入れても上手くいかなければ、思い切って「体操教室」へ通ってみましょう。

    「JPCスポーツ教室」なら体幹トレーニングを軸に、毎度新しいメニューで運動できるので、いつも新鮮な気持ちで通えます。

    「体操教室でたくさん友達ができました」「性格が明るくなり、行動が積極的になりました」など、体を鍛える以外に精神的にも明るくなれたなどの評価の高い口コミも多いです。

    心身ともに鍛えられる「JPCスポーツ教室」は随時体験レッスン受付中なので、下記よりお近くの店舗を検討してみてください。

    JPCスポーツ教室の教室一覧はこちら

    監修者情報
    高橋建二
    高橋建二
    JPCスポーツ教室
    羽島本店

    経歴
    岐阜県立岐阜城北高校卒業後、中学硬式野球クラブチームの監督を2年間務める。(全国大会ベスト4)
    現在JPCスポーツ教室の本部統括を務め、羽島本店の指導員として在籍中。
    SV(スーパーバイザー)として主に関東エリアの店舗管理を行う。

    資格
    KOBA式体幹トレーニング Bライセンス
    KOBA式体幹トレーニング Aライセンス
    KOBA式体幹トレーニング Sライセンス

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