2020年に学習指導要領が改訂され、育成すべき資質・能力の3つの柱として「学びに向かう力・人間性」「知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力」が文科省により定められています。
この中の一つである「学びに向かう力」の評価方法は「好奇心」「協調性」「頑張る力」「自己主張」「自己統制」となっており、この育成は幼児期にどれだけ遊びこんだ経験があるかが深く関わっています。
好きな事や得意な事を通して遊んだり、友達と協力して遊んだり、自ら遊びに工夫を加えてみたり…たくさん遊ぶ経験を積むことで、小学校以降の本格的な学習に移ったときにも「自分で考えてみよう!」「挑戦してみよう!」という学習意欲につながると言われています。
知識偏重型から「考える力」重視型へ…小学校に入る前から学習は始まっています!
学ぶ構えを育てる
幼児期は、子ども自身が「学ぶ構えを育てる」時期と言われています。 興味関心を広げ、主体性を持って子ども自ら遊び、学びを楽しむことが大切です。 楽しい体験を積み重