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体操教室は意味ないと言われる理由と通うメリット・教室選びの注意点

子どもの習い事として体操教室を検討しているものの、「本当に効果があるのか」「他の習い事と比べてどうなのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論として、体操教室は子どもの心身の健やかな成長を支える場であり、培った基礎体力や運動能力は将来にわたって活かせます。

本記事では、体操教室が意味ないと言われる理由や具体的なメリット、教室選びのポイント、やめどきについて詳しく解説していきます。

体操教室が意味ないと言われる理由

体操教室が意味ないと言われる理由

体操教室は子どもの運動能力を高める習い事として知られていますが、中には「体操教室に通っても意味がない」という保護者の声もあります。

実際に子どもの成長スピードの個人差や指導方針との相性が影響しやすく、続けるかどうか悩む場面も少なくありません。

本項では体操教室に通わせる際に意識しておきたい、個人差による子どもの成長具合やコーチとの相性について見ていきましょう。

子どもの成長具合は個人差が大きい

子どもを体操教室に通わせるか検討されている方の中には「すぐに効果が出なさそう」「そもそも意味がないのではないか」と感じる方もいるかもしれません。

たしかに体操教室に通い運動神経が向上するには、継続的な練習と時間が必要で、成長スピードにも個人差があるため、目に見えた成果がすぐには現れにくいという特徴があります。

しかし、練習の過程で「やめどきじゃないか?」と感じる時期があっても、できなかった技ができるようになる喜びを体験することで、子どもが体を動かす楽しさを覚え、意欲的に取り組むようになっていきます。

コーチとの相性の良し悪しがある

体操教室はコーチの指導方針や教え方によって大きく変わってきます。特に幼児期の子どもは、コーチとの相性が子どもの練習意欲や上達に大きな影響を与えるため、複数の教室を体験し、比較検討することが大切です。

コーチの指導方法や子どもへの接し方、教室の雰囲気などをじっくりと観察し、子供の意見を聞いた上で、必要であれば教室を変えるのも一つの手です。

コーチとの指導方針が合わないことで「通っても意味がない」と感じてしまうこともあるため、事前の体験レッスンで雰囲気を確かめるとよいでしょう。

体操教室に通うメリットは体と心の成長

体操教室に通うメリット

子どもが体操教室に通うメリットは、柔軟性や筋力などの身体能力向上だけでなく、集中力・忍耐力・協調性といった心の成長にも及びます。

特に幼児期から児童期にかけて培われる力は運動神経の向上に影響するため、学校生活や将来の様々な場面で活きる経験となるでしょう。

本項では、「意味ないのでは」と感じている方向けに体操教室に通うメリットを、肉体面と精神面の両方から詳しく解説します。

肉体的な成長が望める

体操教室で継続的に運動を指導してもらうことは、基礎体力の向上はもちろん、子どもの身体能力を総合的に高めることが可能です。

体操教室で正しい体の使い方を覚えることで、日常生活での動作もスムーズになり、体育の授業で高いパフォーマンスを発揮しやすくなる、というメリットがあります。

また、段階的な技術の習得を通じて体力の向上と共に自信が育まれるため、将来の健康的な生活の基礎を築けます。

  • 運動神経がよくなる
  • 基礎体力がつく
  • 柔軟性や筋力がアップする
  • 体育の授業が得意になる
  • 普段できない動きができる

精神面も成長する

体操教室での練習は、技術の習得に加え、難しい課題への挑戦や成功体験を積み重ねて、子どもの自己肯定感を育むことができます。

さまざまな技に楽しみながら取り組むことで、運動への苦手意識が徐々に減少し、新しいことにチャレンジする意欲を高めることにつながります。

また、グループでの活動を通じて培われる協調性やコミュニケーション能力は、子どもの将来における大切な心の財産と言えるでしょう。

教室選びの注意点

教室選びの注意点

体操教室選びでは「継続しても意味ない」と感じないよう、子どもの年齢や性格に合った指導方針、教室の雰囲気、立地条件など複数の観点から検討が必要です。

体操教室に継続して通いやすくするために、体験レッスンで指導者の教え方や設備の安全対策、他の生徒たちの様子をしっかりと確認しましょう。

本項では、教室の規模やトレーニング内容・立地・費用など、体操教室のメリットを長期的に活かせる環境選びのポイントを詳しく解説します。

トレーニング内容が目的に合うか

体操教室での練習が意味ないと感じさせないためには、子どもの年齢や目的に合った指導プログラムを提供しているか、トレーニング内容を確認することが重要です。

目的が明確でない場合は、小さいうちは遊び感覚で基礎体力やバランス感覚を養うプログラムを行い、子どもがやる気を持ったタイミングで本格的な技術指導を開始するのもおすすめです。

まずは体験レッスンで雰囲気や指導内容を確かめ、子どもが楽しみながら成長できる環境かどうか見極めてみましょう。

体操教室の場所は通いやすいか

体操教室に通うことが意味ないと感じてしまう原因の一つに、教室までの距離や通いづらさがあります。特に幼児や小学生の場合、自宅や学校から30分以内で到着できる範囲での選択が継続の鍵となります。

通学時の安全性や混雑状況、雨天時のアクセス、駐車場の有無など、季節や天候に左右されない立地条件を確認することで、体操教室のメリットを最大限に活かせる環境が整います。

子どもの習い事や学校行事との両立、保護者の送迎時間など、家族の生活リズムに無理なく組み込める場所を選ぶことが、長期的な継続や体操上達への近道です。

月額料金以外にかかる費用も確認する

「体操教室に入会する意味がない」と思わないためにも、月謝以外の費用について事前に確認することが大切です。特に、入会金やウェア代などにかかる初期費用は、家計の負担を左右する重要なポイントとなりえます。

定期的な発表会への参加費や、級・段位の認定料、教材費など、追加で発生する経費についても把握することで、体操教室に通うメリットを活かせる計画が立てられます。

将来的な家計への影響を考慮し、体験レッスンで実際の指導内容や雰囲気を確かめた上で、入会を決めるようにしましょう。

体操教室にやめどきはある?

体操教室のやめどき

体操教室のやめどきは、子どもが以下のように思っている時と言えます。

  • 子どもが他の習い事に興味が湧いている
  • 子どもが体操教室に飽きてしまった

体操教室を続けることで得られるメリットは大きいものの、子どもの興味や目標の変化に応じて、モチベーションを高く保てるよう、本人の意見を尊重して適切なやめどきを見極めることも必要です。

子どもが「体操教室に通う意味がない」と感じ始めた時は、一時的な気持ちなのか、他の習い事へ興味が湧いたからなのか、理由を子どもにしっかり聞くようにしましょう。

親が主体となってやめどきを判断せず、子どもの自主性や心・体の成長に合わせて体操教室を続けるか否かを検討することが重要です。

体操教室に通う意味・メリットや教室選びのポイントとやめどき|まとめ

「体操教室は意味ない」と思われがちですが、体操教室に通うことで、苦手を克服したり、基礎的な運動能力を向上させ、心身の健全な発達につながることは確かです。

教室選びでは、子どもの成長に合わせて運動の基礎を楽しく身につけられる環境かどうかと併せて、通いやすさや費用面など、総合的に判断することが大切です。

JPCスポーツ教室では、KOBA式体幹☆バランストレーニングを取り入れた指導で、運動が苦手なお子様でも無理なく楽しく上達できる環境を整えております。まずは無料体験・見学からお気軽にお試しください。

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監修者情報
高橋建二
高橋建二
JPCスポーツ教室
羽島本店

経歴
岐阜県立岐阜城北高校卒業後、中学硬式野球クラブチームの監督を2年間務める。(全国大会ベスト4)
現在JPCスポーツ教室の本部統括を務め、羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に関東エリアの店舗管理を行う。

資格
KOBA式体幹トレーニング Bライセンス
KOBA式体幹トレーニング Aライセンス
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス

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