「グリット」という言葉は、昨今様々な分野で注目を集めている言葉ですが、子どもの教育においても注目されているのをご存知でしょうか?
グリットとは「やり抜く力」を指す言葉で、グリットを身につけることで社会的に成功しやすくなると言われています。
我が子の幸せな将来を望む親としては、ぜひ早いうちにグリット=やり抜く力を身につけてほしいですよね。
そこで今回は、グリットとは具体的にどんなものなのか、やり抜く力を身につけることができるおすすめの習い事についてをご紹介します。
目次
グリットとは?
グリットとは、アメリカの心理学者であるアンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した理論で、「やり抜く力」「粘り強さ」を表す言葉です。
ダックワース教授によれば、社会的に成功を収めた多くの人は「物事を最後までやり抜く力」を共通する特性として持っており、社会的成功にIQや成績は関係がないとされています。
【グリット理論の定義】
- 生まれ持った才能・知能は関係がない
- 失敗を恐れず挑戦することが重要
- 長期間、継続的に粘り強い努力をする
グリットとはアルファベットで「GRIT」と表記し、アルファベットそれぞれがグリットを構成する4つの要素の頭文字です。
| グリットを構成する4つの要素 | |
|---|---|
| Guts(度胸) | 困難なことに立ち向かう意志 |
| Resilience(復元力) | 失敗しても諦めず立ち直る粘り強さ |
| Initiative(自発性) | 自ら目標を立て、自発的に取り組む姿勢 |
| Tenacity(執念) | 諦めず最後までやり抜く力 |
グリットは先天的な能力ではなく、後天的に身につけることができる能力だとされており、長期間継続的に努力する経験を重ねることで誰もが身につけることができます。
グリットが高いと言われる有名な人物といえば、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏や、日本人では野球選手であるイチローさん、ノーベル賞受賞者である山中伸弥さんなどが挙げられます。
いいグリット・悪いグリットとは?
グリットとはやり抜く力全般を指しますが、グリットの中にはいいグリットだけでなく悪いグリットも存在します。
いいグリットとは、困難に直面したとしてもポジティブな気持ちで取り組むことができる状態のことで、いいグリットを発揮できると社会的な成功を収めやすいと言えます。
いいグリットを構成するのは以下の8つの要素です。
【いいグリットの構成要素】
- 情熱
- 幸福感
- 目標設定
- 自制心
- リスク・テイキング
- 謙虚さ
- 粘り強さ
- 忍耐
反対に悪いグリットとは、上記の構成要素のうちいずれかがかけてしまっている状態を指します。
悪いグリットを発揮してしまうと自己陶酔や頑固さにつながってしまい、困難に直面してもネガティブな感情に支配されて他責思考に陥りやすくなります。
いいグリットを発揮するには、心身ともに健康であり、いつも主体的に継続する努力をすること、また他人のために行動できる意志を持つことが重要です。
幼少期からグリットを身につけるなら習い事がおすすめ
グリット=やり抜く力を身につけるには、以下の6つの観点を意識して行動することが効率的な方法となります。
- 今より少し難しいことに挑戦する
- 成功体験を積み上げる
- 挑戦する事柄は変えてもよいとする
- グリットを持つ、持ちたい人と共に行動する
- グリットを持つ人をトップが称える
- 短期だけでなく長期目標を視野に入れる
上記6項目を意識しつつ、子どものうちからやり抜く力を身につけるなら、習い事を始めるのがおすすめです。
なぜ習い事でグリットが身につけられるのか
習い事教室にはまず課題が用意され、課題を達成すると昇級するステップアップ方式を採用しているものが多くあります。
スモールステップの目標設定のほか、発表会などに向けた中長期的な目標設定も可能で、長い目でコツコツと成功体験を積むことができる点が、やり抜く力を身につける上で非常に有効です。
また同じ目標を達成するために一緒に取り組む仲間がいる、指導者から褒められることで自信がつくなど、習い事はグリットの6項目を満たして効率的にやり抜く力を育むことができます。
習い事はグリットを身につける以外にも身体能力や技術の向上にも役に立つため、子どもの能力の底上げとしてもおすすめの方法です。
子どもの習い事を選ぶ際の注意事項
子どもに習い事をさせる際の注意事項とは、「大人の押しつけ」にならないように気を付けることです。
いいグリットを身につけるには、何よりも子どもの主体性が重要となります。
「しっかりやり抜く力を持ってほしい」と願うあまり、子どもの意思を無視して習い事を選んだり、いくつもの習い事を詰め込んだりしてしまうのは逆効果で、むしろ途中で投げ出してしまう結果を生み出してしまいます。
子どもが自分から楽しんで通える習い事を選ぶのはもちろん、習い事を始める際に「ここまではやめずにがんばろう」といった到達目標を立てておくことも、やり抜く力を育てるコツです。
子どもが大人に「やらされている」と感じてしまわないよう、子どもの主体性を大切にして習い事を選ぶようにしましょう。
グリットが身につく習い事5選
やり抜く力を養い、いいグリットを身につけられる習い事とはどんなものなのでしょうか?
やり抜く力を効果的に養うには、スモールステップで目標を設定し、常に目標達成のために切磋琢磨できるような習い事がおすすめです。
ここではグリットが身につくおすすめの習い事を5つご紹介します。
体操教室
やり抜く力を養うのにおすすめの習い事1つ目は、体操教室です。
体操教室は体幹やバランス感覚、柔軟性といった能力を総合的に鍛えることができる習い事で、子どもの基礎的な運動能力を養うのに適しています。
子どもの「できた!」を大切に目標設定を行っている教室も多く、子どもの成長に合わせた長期的な目標を設定することも可能です。
協調性や挨拶などのマナー指導もあり、いいグリットに必要な謙虚さや忍耐力を磨くことにもつながります。
一つのことに集中して取り組む姿勢も養えるので、グリットを身につけるならとてもおすすめの習い事です。
スポーツ全般
やり抜く力とは、いくつもの目標を達成していく成功体験から培われます。
そのためスポーツ系の全般も、やり抜く力を養い、いいグリットを身につけるのに向いている習い事です。
スポーツは普段の練習だけでなく練習試合や大会、計測会など実力を発揮するための場が複数用意されています。
「次の大会までにここまでできるようになる/スタートメンバーに入る」といった目標を立てやすく、目標を達成していくことで成功体験を積むことができ、やり抜く力を身につけることが可能です。
テニスなどの個人スポーツならば、自分をコントロールし勝つための戦術を考える力を養うことができ、野球などの集団スポーツなら、仲間との協力や礼儀を学ぶこともでき、いいグリットの構成要素が多数含まれている習い事と言えます。
英会話教室
英会話教室は人気の習い事のひとつですが、子ども向けの英会話教室は楽しんで学べる工夫が多く施されており、子どもが主体的に参加しやすい点でグリットを身につけるのに向いています。
塾など試験に向けた英語の知識を身につける習い事とは異なり、英会話を楽しむための教室であれば、ゲーム的なプログラムやハロウィンなどのイベントが豊富で、「楽しみながら学ぶ」ことに重点を置いているのが特徴です。
もちろん英語の知識も身につけることができるので、英検やTOEICの受験、スピーチ大会への参加などがあり、中長期的な目標を立てて取り組むことでやり抜く力を育てることができます。
英語が分かることは一つのステータスにもなるので、自己肯定感を上昇させ、自信をつけるといった面でもおすすめの習い事です。
そろばん
そろばん教室は集中力や計算力を鍛えるのに最適で、暗算が得意になることで算数への苦手意識を払拭し、自信をつけることができる習い事です。
デジタル化が進み、なんでもインターネットで即座に答えが見つかる世の中で、「自分の頭で考える」という点で有用性が再評価されています。
そろばん検定などに挑戦することで目標達成の成功体験を重ねることができるほか、計算のスピードを競い合うこともグリットを身につけるのに有効です。
習い事教室だけでなく、学校でも身につけた技術を活用できる点でも子どもの自信を高め、やり抜く力の養成に繋がります。
音楽教室
ピアノやバイオリンといった音楽系の習い事は、指先の感覚や音感を養うだけでなく、集中力を身につけるのにおすすめです。
コンクールなどの発表の場があるので目標達成のために努力する経験ができるほか、教室によっては集団での合奏にも取り組めるので、仲間と共に切磋琢磨し協調性を育むことにも繋がります。
ポップスやジャズ、クラシックなど音楽には様々なジャンルがあるので、飽きにくく長く続けやすいのも魅力です。
練習したらした分だけ実力が身につき成長が分かりやすいので、やり抜く力をしっかりと身につけることができます。
JPCスポーツ教室でやり抜く力を身につけよう!
いいグリットを身につけ、やり抜く力を養う習い事をお探しなら、JPCスポーツ教室がおすすめです!
JPCスポーツ教室は、体幹トレーニングを通してお子様の心と体、そして考える力の「心技考」を鍛えることができます。
スポーツをする上で非常に大切なのは「心がポジティブな状態にあること」ですが、JPCスポーツ教室のプログラムはスポーツを通して心を磨き、グリットの構成要素である忍耐や粘り強さを身につけるのに効果的です。
また、KOBA式体幹☆バランストレーニングを取り入れることで基礎からしっかり体幹を鍛え、怪我をしない体づくりを行います。
さらにトレーニングを通して自分の体について知り、「どうしたらもっと上手にできるのか」「どんなトレーニングをしたら成長できるのか」といった論理的思考力を身につけることも可能です。
お子様のやり抜く力を育て、いいグリットを身につけさせたいなら、ぜひJPCスポーツ教室にご参加ください!
JPCスポーツ教室 お近くの教室を探すグリットとは?やり抜く力が身につく習い事おすすめ5選を紹介!|まとめ
この記事では、グリットとは何を意味する言葉なのか、子どもにやり抜く力を身につけさせるのにおすすめの習い事について紹介しました。
グリットは先天的な能力ではないため、努力や経験次第ではいつでも誰でも身につけることが可能です。
習い事を始めることでお子様の基礎的な能力を向上させるだけでなく、グリットの基礎を身につけやり抜く力を要請することができます。
JPCスポーツ教室ではまさにいいグリットを身につけ、やり抜く力を育てるプログラムを実施していますので、ぜひまずは無料体験や施設見学にご参加ください。
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羽島本店
経歴
岐阜県立岐阜城北高校卒業後、中学硬式野球クラブチームの監督を2年間務める。(全国大会ベスト4)
現在JPCスポーツ教室の本部統括を務め、羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に関東エリアの店舗管理を行う。
資格
KOBA式体幹トレーニング Bライセンス
KOBA式体幹トレーニング Aライセンス
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス
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