赤ちゃんは3〜4ヶ月になると物事がわかるようになります。
この時点で、選択の機会を与え始めることができます。
たとえば、二つのおもちゃを手に取って、「どっちが欲しい?」と赤ちゃんに考えさせ、選んだら赤ちゃんを誉めます。
このプロセスは、物事を分析する訓練です。
複数のものを提示されたら、まずは自分の好みを考えます。
以前体験したことを思い出して選択をし、自分が選択したものを実際に経験する。
このプロセスの中で、赤ちゃんの脳はフル回転します。
これは、赤ちゃんの脳トレに非常に良い効果を持っています。
人生はたくさんある選択肢の中から選んだ結果です。
実は0歳から、賢く選択するための訓練を始めることができるのです。
自分で選ぶ訓練をしないと、子どもは受け身に慣れてしまいます。
赤ちゃんのうちから自分の日常を決められる能力があることを実感させると、成長していく段階で、意見のある、自主性のある人間に育っていきます。

「個」の重要性と伸ばし方
海外では当たり前ですが、日本でも終身雇用制度が無くなりつつあります。 プロジェクトごと契約を結ぶ「ジョブ型」雇用が増えており、得意なことを生かす働き方に変わって