脳は感情の部分が先に発達します。
一方で、社会的なルールを守るという部分は遅れて発達するため、個人差はありますが、生物学的に反抗期はあります。
脳が発達し、自分と外の世界の区別がついてくると、外の世界に興味を持つようになり、楽しいことを感じるようになる反面、嫌だと思うことも起こります。
大人のように嫌なことを乗り越える経験をしていないため、物事を苦痛に思う結果、「イヤイヤ期」「反抗期」が起こります。
 
悪意を持って「嫌だ」って言っている訳ではなく、イヤイヤすることが当たり前で、「脳の発達だから仕方がない」と思えると少し気が楽になると思います。
 
イヤイヤ期はコントロールできないのが普通です。
「嫌なんだね、その気持ちすごくわかるよ」と共感して、嫌なことの理由を掘り下げていくと子どもは落ち着いてきます。
その上で、子どもの自分の気持ちを代弁し、子どもが「うん」「いいえ」で答えられるような投げかけをしてあげましょう。
そうすると子ども自身が、「なんで自分が嫌だったのか」と考える事ができ、落ち着くケースが多いです。				
				
自制心の重要性
			3~11歳の時点で自制心が弱い子どもは、30年後の健康度が低く、経済力が悪く、犯罪率が高いという研究結果が出ています。 幼児期からいかに日常生活の遊びの中で、「		
				 
								 
															






