3~11歳の時点で自制心が弱い子どもは、30年後の健康度が低く、経済力が悪く、犯罪率が高いという研究結果が出ています。
幼児期からいかに日常生活の遊びの中で、「自分はこうしたい」「でも我慢しなきゃいけない」という経験を積ませるかが重要になってきます。
「前と言われたら後ろに下がる」「立つと言ったらしゃがむ」という頭を回転させながら身体を動かす遊びがおススメです。
こういった遊びは集中力と注意力が求められ、複雑なプロセスを並行して心に留める作業が必要な為、抑制力、作業記憶、注意力、認識の柔軟性などが育まれ、自制心が強くなっていきます。
他にも効果的な方法はありますが、難しく考えるのではなく、まずは日常に取り入れられる身体を動かす遊びから自制心を育んでいきましょう。
縄跳びができない!?子どもに苦手意識を持たせない練習方法
縄跳びができない子どもへは、成長の過程であることを理解した上で、基本動作の練習と遊びを取り入れ、苦手意識を持たせないように継続していくことが大切です。