運動神経は遺伝で変わるのか?脳と体の発達で変わるのか?
これは、両方というのが正しいです。
身体は、「遺伝要因」「生活習慣」という先天的要因と後天的要因の作用で発達していきます。
大事なことは「遺伝は変えられない」けれど、後天的な「生活習慣」は変えることができます。なので「遺伝だから」ということはあまり考えなくていいのです。
結局は、「努力」です。その努力をいかに楽しく続けられるかが重要です。
ただ、スポーツを続けていくと、壁にぶち当たり、努力だけではどうにもならないと思う時があるかと思います。
確かに体格は遺伝的要素が強いです。どうしても体格に左右されるスポーツだとあるかもしれません。
それでも外国人選手に比べると身長差があるバスケットボールの田臥 勇太選手のように努力で打ち勝てることもあるのです。
上を目指せるアスリートの傾向として、一つだけの競技をずっとやってきた、という人は実は少ないです。
野球選手になろうと思ったときに野球だけでなく、陸上や剣道などの他のスポーツはもちろん、芸術なども色々やらせた方がもっと伸びると言われています。
子どもの好奇心を大切に、色々なことを経験させてあげましょう。
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