幼児期に入るとある程度自分で遊べるようになるため、家の中でも走り回ったり、ジャンプしたりする子どもも多いのではないでしょうか。
そんな「体を動かしたくて仕方ない!」という子どもには、幼児でも通える体操教室の利用がおすすめです。
今回は、幼児期に体操教室に通うメリットや体操教室の選び方などを解説していきます。
子どもの習い事として体操教室を検討している方にとって必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。
目次
幼児期はゴールデンエイジ?なぜ今体操教室が始めどきなのか
幼児期は小学校就学前の時期(概ね1〜6歳)で、この時期に多様な運動遊びを経験することは神経系の発達と運動習慣づくりに効果的です。
いわゆる「ゴールデンエイジ」は一般に9〜12歳が中心で、その前段階のプレ・ゴールデンエイジが5〜8(〜9)歳に位置づけられます。
つまり幼児期(とくに3〜6歳)はプレ・ゴールデンエイジの前半と重なり、神経回路が急速に整う下地づくりの最適期です。
幼児のうちに体操教室で体を動かす習慣をつけることで、後の運動能力が向上しやすくなります。
幼児期に体操教室に通うメリット
幼児期からの習い事として体操教室がおすすめと言われても、「まだ早いのでは?」と感じる保護者も多いのではないでしょうか?
幼児が体操教室に通うことには、以下の5つのメリットがあるので、一つずつご紹介します。
- 身体能力が高まる
- 集中力が高まる
- 達成感や成長を実感できる
- 姿勢・体幹が整う
- 協調性やコミュニケーション力が育つ
身体能力が高まる-幼児期に体操教室に通うメリット①
体操教室で運動すると、柔軟性・バランス感覚の向上、筋力アップなど様々な効果が得られます。
体操教室ではマットやボールを使ってジャンプや前転などの運動を行うので、幼児期から自分の体の使い方をマスターすることが可能です。
特に、幼児期は運動神経が発達しやすい時期のため、幼い頃から体操教室で運動に親しんでおくと、身体能力が向上し、他のスポーツへの適応も早くなる傾向があります。
集中力が高まる-幼児期に体操教室に通うメリット②
幼児期に体操教室に通うメリットとして、集中力が高まるという点も挙げられます。
体操教室では、技を習得するために先生の見本を見て、自分の体で再現しようとすることが多くあります。
膝の曲げ伸ばしなどの細かい動きやタイミングを意識するため、自然と集中力が高まります。
また、体操教室では、できないことを様々な方法で繰り返し練習するので、集中して取り組むという習慣も身につくでしょう。
体操教室で身についた集中力は学校の授業中にも活かせるため、幼児期から体操教室に通うことは、小学校に通う準備にも繋がります。
達成感や自信を得られる-幼児期に体操教室に通うメリット③
体操教室に通うことで得られる最大のメリットは、子どもに達成感を与え、自信を育める点です。
体操教室の方針に寄りますが、基本的に子どもを褒めて伸ばす体操教室が多く、できないことに対しては一人ひとりに合わせたカリキュラムで徹底サポートしてもらえます。
そのため、最初はできなかったことも練習してできるようになり、子どもたちは大きな達成感を得るだけでなく、「やればできる」という自信にもつながります。
将来、勉強などで壁にぶつかった時も体操教室で得た達成感や自信があれば、子どもの背中を後押ししてくれるでしょう。
幼児期に体操教室に通うメリット④姿勢・体幹が整う
近年、スマホやタブレットの普及で姿勢が悪くなってしまう子どもが増えています。
体操教室ではバランスを取ったり、体を支えたりする運動を通して体幹が自然に鍛えられることで、姿勢が整うことがメリットのひとつです。
また、体幹が強くなることで姿勢が安定するだけでなく、疲れにくい体づくりにもつながります。
さらに、体幹を鍛えることで集中力や呼吸の安定にも影響し、心と体の両面の成長を支えることが可能です。
幼児期に体操教室に通うメリット⑤協調性やコミュニケーション力が育つ
体操教室は同年代の幼児たちと一緒に体を動かす場でもあります。
同年代の幼児たちと一緒にいる環境の中で順番を待ったり、仲間を応援したりといった社会的なやりとりの経験が、自然と協調性を育むことができます。
こうした経験は協調性やコミュニケーション力が育つため、幼児期からの入園・入学後の集団生活にも大いに役に立つ経験です。
幼児期におすすめの体操教室はJPCスポーツ教室!
体操教室の中でも特に幼児におすすめなのがJPCスポーツ教室です。
JPCスポーツ教室では、発達段階に合わせて「楽しみながら体を動かす」ことを大切にし、体幹やバランス感覚を育てる独自のプログラムを取り入れています。
転んでもすぐ立ち上がれる安定した姿勢づくりや、全身の連動性を高める運動を通して、子どもたちの健やかな成長をサポートしている体操教室です。
ここからは、そんなJPCスポーツ教室の魅力や特徴について、詳しくご紹介していきます。
JPCスポーツ教室 お近くの教室を探すおすすめポイント1.幼児期にぴったりの体幹トレーニングが受けられる
JPCスポーツ教室では幼児の運動能力の発達に重要な体幹やバランス感覚を遊ぶように育てるプログラムが充実しています。
JPCスポーツ教室のトレーニングとして注目されているのが、KOBA式体幹☆バランストレーニング(KOBA☆トレ)です。
この体幹トレーニングでは、柔軟性・安定性・連動性をバランスよく鍛え、将来どんなスポーツにも対応できる身体の基礎を作ります。
JPCスポーツ教室は厳しい体幹トレーニングではなく、基礎運動能力が自然と鍛えられることで好評です。
おすすめポイント2.「できた!」が自信につながる幼児向け体操レッスン
JPCスポーツ教室では、幼児が初めて挑戦する運動でも「できた!」という体験を得られることを大切にしています。
幼児期から小学生になったときに苦手意識を持ちやすい鉄棒や跳び箱なども、コーチが一人ひとりの成長段階に寄り添いながら丁寧にサポートしていることが特徴です。
ただ体を動かすだけでなく、「どうすればできるようになるか」を考える過程も大切にしており、幼児期から思考力や挑戦する力が身につきます。
体操教室を探している保護者の方にとって、運動能力だけでなく、心の成長にもつながるJPCスポーツ教室のレッスンは非常に魅力的です。
おすすめポイント3.幼児も保護者も安心して通える安全な環境と充実のサポート体制
JPCスポーツ教室では全クラスでスポーツ保険の加入を必須としており、万が一のケガにも迅速に対応できる体制を整えています。
また、コーチは体幹トレーニングや幼児運動指導の資格を持つ専門スタッフが中心で、安全かつ正しいフォームを指導します。
さらに、施設面でも、冷暖房完備の快適な空間や安全基準を満たしたマット・器具を使用し、レッスン中はこまめな水分補給タイムを設け、熱中症対策にも万全です。
保護者が安心して見守れる見学スペースを備えた教室も多く、家庭との連携を大切にした運営が行われています。
幼児向けの体操教室はいくらが安い?
幼児向けの体操教室の月謝は地域や設備、指導内容によって幅がありますが、全国的な平均は月5,000〜8,000円ほどが一般的です。
その中でも、JPCスポーツ教室はコストパフォーマンスの高さが魅力です。
入会金や年会費が無料で、月額5,800円(税込6,380円)から通うことができる(金額は店舗ごとに異なります)ため、全国的に見ても標準よりリーズナブルな価格設定といえます。
しかも、JPCでは幼児の発達段階に合わせて体幹やバランス感覚を育てるカリキュラムを導入しており、「ただ安いだけ」ではなく、内容面でも充実した体操教室です。
料金だけでなく、指導方針や安全対策も含めてバランスよく選ぶことが、失敗しない体操教室選びのポイントです。
幼児から体操教室に通う際の注意点
幼児から体操教室に通うことで得られるメリットもたくさんありますが、気をつけたい注意点もあります。
体操教室に通う前に注意点を確認しておき、体操教室を選ぶ際の参考にしてみてください。
複雑な動きに慣れずケガする場合がある-幼児から体操教室に通う際の注意点①
体操教室に通わせる際、特に注意しておきたいのが、ケガをしてしまうかもしれないという点です。
特に、幼児期は体のバランスを取りにくいため、子どもが何もないところで転んでしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
体操教室では普段の生活以上に走る・跳ぶなどの動きが増えるため、トレーニング中に転んでケガをしてしまうこともあります。
ケガが心配という方は、少人数制で子どものレベルに合わせて教えてくれる体操教室や、床にマットを敷いて安全対策をしている体操教室などがおすすめです。
上記のように、子どものケガを最小限に抑える対策がされていると安心して通えるので、気になる体操教室を見つけたら、一度足を運んでレッスンの形式や設備を確認しておきましょう。
他の子どもと比べてしまい落ち込む可能性がある-幼児から体操教室に通う際の注意点②
幼児期の子どもたちは一人ひとり成長スピードが大きく異なるため、他の子どもと自分を比べて落ち込んでしまう可能性もあります。
特に、自我が確立される幼児期には、友達ができていることが自分にはできない場合、ひどく落ち込んでしまう子どももいるでしょう。
もし、子どもが落ち込んでしまった時には、子どもができていることをしっかりと褒めて、自信を取り戻せるようにサポートすることが大切です。
また、体操教室には、一人ひとりの運動レベルに合わせたレッスンを提供しているところもあるため、体操教室の先生にも相談してみてください。
子どもが人見知りする可能性がある-幼児から体操教室に通う際の注意点③
体操教室は複数の子どもが集まって一緒に運動するため、人見知りしやすい子どもの場合、教室に馴染むのに時間がかかるかもしれません。
特に、普段から同年代の子どもと接する機会が少ないと、保護者の年齢と近い先生とは話せても、子ども同士で友達になるのが苦手な子どもも多くいます。
人見知りの激しい子どもを体操教室に通わせたいという方は、少人数制のクラスになっている教室を選んだり、メンバーが変動しないクラス制を取り入れている教室を選んでみてください。
スケジュールや体力の負担が大きくなりすぎる場合がある-幼児から体操教室に通う際の注意点④
体操教室は運動量が多いため、ほかの習い事や園での活動と重なると、子どもが疲れすぎてしまうことがあります。
特に週末に複数の習い事を詰め込むと、体力的にも精神的にもオーバーワークになってしまうこともあるため、注意が必要です。
幼児期から体操教室を始めるときは、子どもの体調や生活リズムに合わせて無理のないスケジュールを組むようにしましょう。
保護者のサポートが負担になることがある-幼児から体操教室に通う際の注意点⑤
幼児期の習い事は送り迎えや着替え、見学などで保護者の関わりも多くなります。
体操教室に通うたびに時間がかかると、仕事や家事との両立が難しく感じてしまうこともあります。
そのため、事前にアクセスのしやすさや振替制度・サポート体制を事前に確認しておくようにしましょう。
体操教室までの「通いやすさ」は子どもだけでなく、保護者にとっても長く続けるための大切な条件です。
幼児から通える体操教室の選び方
体操教室は大手から個人経営までたくさんの教室がありますが、その中から子どもにぴったりの教室を探すには、以下の5つのポイントを抑える必要があります。
- 適正年齢で選ぶ
- 教室の雰囲気があっているかで選ぶ
- 通いやすい場所にある教室を選ぶ
- 安全対策・指導体制で選ぶ
- 費用とサポート内容で選ぶ
1つずつ詳しく解説していくので、「どうやって探したら良いの?」と迷っている方はぜひ参考にしてください。
適正年齢で選ぶ-幼児から通える体操教室の選び方①
体操教室を探すときにまず確認してほしいのは、「体操教室の適正年齢」です。
体操教室によって通える年齢も様々なので、幼児でも通え、同年代の子どもが多い教室を選びましょう。
また、子どもが大きくなってからも継続して通うのであれば、小学生・中学生向けのクラスなど、幅広い年代を対象としたレッスンを提供している体操教室がおすすめです。
体操教室の雰囲気があっているかで選ぶ-幼児から通える体操教室の選び方②
幼児が楽しんで体操教室に通えるかどうかは、教室の雰囲気に大きく左右されます。
コーチの教え方やカリキュラムによって、教室の雰囲気は一変します。子どもが楽しんで体操できるように、子どもが違和感なく馴染めるかどうかとしっかりと確認してみましょう。
無料の体験レッスンを用意している体操教室も多くあるので、実際にトレーニングを体験したうえで、子どもが楽しめる体操教室を探してみてください。
通いやすい場所にある体操教室を選ぶ-幼児から通える体操教室の選び方③
幼児が体操教室に通う場合、保護者の送り迎えが必須となるため、できるだけ通いやすい教室を選びましょう。
あまりに移動時間が長い場合、保護者だけでなく、子ども自身も移動に疲れを感じる可能性があります。
近くに駐車場があったり、駅から近かったりと無理なく通える体操教室であれば、親子共にストレスを感じず、体操教室に通えると言えます。
安全対策・指導体制で選ぶ-幼児から通える体操教室の選び方④
幼児期の体はまだ発達途中のため、転倒やけがのリスクを最小限にする安全対策の整った教室を選びましょう。
床にマットが敷かれているか、補助スタッフが配置されているか、器具の点検が定期的に行われているかをチェックするのがポイントです。
また、幼児向けに無理のないカリキュラムが組まれているか、コーチが子どもの動きに合わせて丁寧にサポートしてくれるかも重要です。
安心して通わせられる教室かどうかは、体験レッスンや見学時に必ず確認しましょう。
費用とサポート内容で選ぶ-幼児から通える体操教室の選び方⑤
月謝や入会金だけでなく、振替制度や年会費、保険料、体験制度なども総合的に比較することが大切です。
「安さ」だけで選ぶと、サポート体制が十分でない場合もあるため、料金にどんなサービスが含まれているのかを確認しましょう。
また、成長に合わせてクラスを移動できるか、長く続けやすい仕組みがあるかどうかもチェックが必要です。
長く続けられる幼児向けの体操教室を選ぼう
体操教室は「通わせて終わり」ではなく、継続することで効果が表れる習い事です。
幼児期は成長スピードが早く、数か月でもできることが大きく変わります。
そのため、子どもの発達段階に合わせて無理なくステップアップできる教室を選ぶことが大切です。
JPCスポーツ教室では、幼児から小学生まで継続して通えるクラス設計を採用しており、成長に合わせて無理なくステップアップできる環境が整っています。
まずはお気軽にお近くの教室を見学してみてください。
幼児の習い事には体操教室がおすすめ|まとめ
今回は、幼児が体操教室に通うことで得られるメリットや、体操教室を選ぶ際のポイントを解説しました。
体操教室は、肉体的にも精神的にも子どもたちを大きく成長させるため、幼児期からの習い事にとてもおすすめです。
特に、幼児から始めるなら体の動かし方を身につけることに重点を置いたカリキュラムで、子どもの成長をサポートするJPCスポーツ教室を検討してみてください。
子ども一人ひとりが楽しめる運動で、自然にバランス感覚や全身の連動性が鍛えられるので、スポーツの素養を養うことができます。
JPCスポーツ教室では、無料体験教室を随時開催しておりますので、ぜひお近くの教室にお申込みください。
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羽島本店
経歴
岐阜県内の幼稚園、保育園で体操指導員として2010年より10年間指導にあたり、現在JPCスポーツ教室羽島本店の指導員として在籍中。
SV(スーパーバイザー)として主に愛知エリア・九州エリアの店舗管理を行う。
資格
KOBA式体幹トレーニング Sライセンス
NESTA キッズコーディネーション トレーナー
子ども身体運動発達指導士

