JPCスポーツ教室新着情報

“手をつないでほしい子”と、“自分でやりたい子”と。子どもに合わせて、声かけを変える理由

こんにちは!

JPCスポーツ教室四日市店のあさコーチです!

JPCスポーツ教室では、授業の前に「できるだけ1人ひとりに声をかけよう」と意識しています。

今日も、レッスン前に
「コ〜チ〜!見て〜!」と話しかけてくれる子、
「ちょっとドキドキしてるけど、がんばろう」という顔で黙っている子、
いろんな子がいました。


最近、初めて来てくれた年中の男の子がいました。
少し不安そうな顔で、お母さんの手をギュッとにぎって離さない。
でも、その手を引っぱって無理やり輪の中に入れることはしませんでした。
「見てるだけでもいいよ」「やりたくなったら教えてね」とだけ伝えて、あとはそっと見守ることに。

その子が自分から体を動かし始めたのは、10分後。
ボールを転がす子たちを見て、少しずつ前に出てきて…
気がつくと笑顔で「ぼくもやる!」と言ってくれました。


逆に、「自分でできる!」と元気いっぱいの子には、ちょっとした挑戦を渡すようにしています。
「今日は、ジャンプ3回できるかな?」
「昨日よりちょっとだけ難しいこと、やってみようか」

子どもによって、“安心したい子”と“挑戦したい子”がいて、
その子がどんな気持ちでここに来ているのかを感じ取りながら、声のかけ方を変えるようにしています。


もちろん、まだまだ完璧ではありません。
「この子にはどんな声をかけたらいいだろう」
「今日はどんな気持ちで来たんだろう」
毎回、考えながら接しています。

でも、そうやって日々関わる中で、
少しずつ心を開いてくれる子がいて、
「できた!」と笑顔を見せてくれるその瞬間に、
私たちコーチも「この仕事をしていて良かった」と思えるのです。


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