こんにちは!
JPCスポーツ教室富山店オーナーです!
連日すごい暑さですね
私も、暑いからしんどいだけだろう、と思っていたら知らないうちに体調崩していることがありました。。
富山は冬寒いですが、夏は暑いですよね。
熱中症には本当に気を付けてお過ごしください。
さて、今回は子どもの発達に必要な”ゴールデンエイジ”についてです。
〇ゴールデンエイジとは?
「子どものゴールデンエイジ」とは、運動能力や技術習得において特に伸びやすい時期を指す言葉です。主にスポーツ指導や教育の現場で使われています。
①プレ・ゴールデンエイジ(5~8歳)
→神経系が急速に発達する時期(脳と身体の連携が整い始める)で基本的な運動動作(走る・跳ぶ・投げるなど)を身につける重要な時期。遊び感覚で多様な動きを経験することが大切です。
②ゴールデンエイジ(9~12歳)
→神経系の発達がピークを迎え、技術習得に最適な期間。反復よりも感覚的に技術を吸収しやすい。新しい動きを「見て」真似できる力が高い。
③ポスト・ゴールデンエイジ(13歳~)
→筋力や持久力などの体力面が向上する時期で、筋力が発達しはじめる時期。習得した技術をさらに洗練し、実戦で使えるようトレーニングしていく時期。
〇なぜゴールデンエイジが重要なのか?
1. 神経系の発達が完成していく時期
子どもの神経系は10〜12歳前後で大部分(90%程度)が完成すると言われています。
この時期は、脳から筋肉への指令伝達がスムーズになり、「動きを覚える力」が非常に高い状態になります。
2. 素早い習得(ゴールデンエイジ効果)ができる時期
一度見た動きや教えられた技術を「すばやく」「感覚的に」真似して吸収できる、吸収力の高い時期です。
このタイミングで正しい技術や動きを教えることで、生涯にわたる運動能力の土台が作られます。
3. 成功体験が自信と意欲につながる時期
「できた!」という達成感が多く得られるため、自信や自己肯定感が育まれやすくなります。
この成功体験は運動だけでなく、他のチャレンジにも前向きに取り組む力の土台になります。←これ重要ですよね。
4. 多様な動きが運動センスにつながる
この時期に特定のスポーツだけでなく、多様な動作や競技に触れることで、将来的にどんなスポーツにも対応できる「運動センス」が養われます。
例:サッカーの子どもが体操や水泳も経験することで、体の使い方が広がる。←これ重要ですよね。
ゴールデンエイジをさらに良い期間にするために、指導や家庭で意識したいこと
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「できた!」の成功体験をたくさん作ってあげる。
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失敗を責めず、チャレンジを応援する。
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同じスポーツに絞りすぎず、多種多様な動きを経験させる(マルチスポーツの考え方)。
ゴールデンエイジを逃したら終わりというわけではありませんが、この時期にどんな経験を積むかは非常に重要です。お子さんが楽しくいろんな動きに触れられる環境を用意するのがおすすめです。
JPCスポーツ教室では年齢やスポーツ経験にあったプログラムを展開しており、今のみではなく将来にも視線を向けて運動指導をしております!
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