運動時の水分補給は、子どもに限らずすべての年齢において非常に重要です!
特に幼児期は体温調整機能が未熟であり、脱水や熱中症のリスクが高いため、適切な水分補給が欠かせません!
運動時の水分補給の大切さ
1.体温調節のために必要
・人間の体は汗をかいて体温を下げる機能がありますが、幼児期はこの機能が未熟。
・水分が不足すると、熱が体にこもりやすくなり熱中症の危険が高まります。
2.集中力と運動能力の維持
・軽度の脱水でも注意力が低下しやすく、転倒やケガのリスクが高まります。
・疲労感やけいれんなどの症状も現れやすくなります。
3.脱水症状を防ぐ
・幼児期は喉の渇きを感じにくく、自ら進んで水を飲まないことが多いため、大人の声掛けと管理が不可欠。
・少量ずつ、こまめに補給することが理想的です。
💧どのくらい・どのタイミングで飲むべき?
運動前(開始10〜30分前):コップ1杯程度
運動中(15〜20分おき):一口ずつでもよいが、定期的に飲む習慣をつける
運動後(終了直後〜30分以内):失った水分をしっかり補う。体重の減少に応じて調整する。
🥤スポーツドリンクと水、どちらが良い?
・通常の運動(30〜1時間程度)であれば水で十分。
・大量の汗をかく運動や高温下では、ナトリウム(塩分)を含んだスポーツドリンクが有効。
・ただし、糖分の多いものは控えめに。
・幼児には薄めたスポーツドリンクが勧められることもあります。
🧑🏫指導者・保護者の役割
・水筒を持参させ、決められた時間に必ず飲む習慣をつける。
・喉が渇いてからではなく、乾く前に飲むことの重要性を教える。
・日頃から水分補給の大切さを伝え、運動前後だけでなく日常的に水分補給の意識を持たせる。
✅まとめ
・幼児の運動時には「定期的・少量・こまめに」水分補給を行うことが大切。
・喉が渇いたと感じていなくても飲むことを習慣づける。
・保護者や指導者の管理と声掛けが、子どもの安全を守る鍵となる。
水分補給についてのお話は以上になりますが、いかがでしたでしょうか。
少しでも興味を持ってもらえると幸いです!
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