★コラム★子どもの成長ホルモンの分泌を促す運動とは?

①子どもの成長に欠かせない「成長ホルモン」

子どもが大人へ成長していくために欠かすことができないホルモンの1つが、成長ホルモンです。

まずは、成長ホルモンの役割を詳しく解説します。

Q.そもそも成長ホルモンとは?

成長ホルモンは、脳の一部にある「下垂体」で作られています。

成長ホルモンは身長を伸ばすだけでなく、疲れた筋肉を修復したり、免疫力を高めたりする効果もあり、子どもには必要不可欠なホルモンです。

②成長ホルモンの分泌を促すためには適度な運動が必要

子どもの成長を促す成長ホルモンの分泌には、睡眠・食事と同じように「運動」も重要とされています。

・適度な運動で骨や筋肉に刺激を与える

身長を伸ばすためには、跳ぶ・ひねる・そらすといった、身体をまんべんなく動かす全身運動が大切です。

全身運動で筋肉を使うと乳酸が生成され、下垂体が刺激されます。

成長ホルモンは下垂体で作られるため、刺激を与えることで成長ホルモンの分泌を促す効果が期待できます。

また、成長期の骨の先端には「骨端線」という軟部組織があり、骨端線を刺激することで骨を伸ばし、体を成長させることができます。

骨端線は大人になるとなくなり、それと同時に成長が止まるため、成長期の適度な運動は必要不可欠です。

・体幹を鍛えて正しい姿勢を保つ

「体幹」とは手足を除いた身体の中心部分のことで、体幹の筋力は良い姿勢を維持するために必要です。

体幹が鍛えられていないと前屈みの姿勢になりやすく、内臓が圧迫され、成長に必要な栄養がうまく吸収できない原因になりかねません。

そのため、体幹を強化することは内臓機能の向上にもつながり、成長ホルモンの分泌を促すのに必要な栄養をしっかり吸収できるようになります。

・運動は日光が出ている昼の時間帯がおすすめ

成長ホルモンは、主に夜寝ている間に分泌されますが、成長ホルモンの分泌を促進する運動は、日中の時間帯に行うのがおすすめです。

子どもは昼間に運動をすることで食欲が高まり、成長に必要なタンパク質などの栄養を効率的に吸収できます。

 

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