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【コラムVol.16】 熱中症対策にも“体幹習い事”が効果的なワケを理学療法士が解説!

こんにちは。
JPCスポーツ教室 大分古国府店オーナー・理学療法士の工藤剛希です。

暑い夏、本格的な運動シーズンがやってきました。
でも心配なのが、子どもたちの熱中症リスクですよね。

実は、日頃の体幹トレーニング習い事が、熱中症予防に役立つことをご存知でしたか?


🔍 熱中症予防と体温調節の基本

まず知っておきたいのは、体温調節の仕組み。人は運動や暑さにより熱が生じますが、
①皮膚血流で熱を逃す
②汗をかいて蒸発で冷やす
という2つのしくみにより、体温を37℃前後に保っています childrensmercy.org+1Parents+1WBGT情報サイト

ただし、発汗や血流のバランスが悪いと、体温が上がりすぎて疲労・めまい・頭痛などを引き起こします。


🧠 体幹トレーニングがなぜ熱中症対策になるのか?

✔️① 血行促進による放熱性の向上

体幹は身体の中心部。ここが安定し柔軟に動くことで、全身の血流がスムーズになり、皮膚への熱放散が促進されます。これは運動生理学でも知られる基本原理です

✔️② 発汗反応の適正化

体幹を中心とした運動を習慣化することで、汗腺の働きが整い、発汗反応もスムーズになります。暑熱順化(身体が暑さに慣れること)は暑い環境下での運動に必須ですが、10〜14日の継続トレーニングで効果的に暑熱順化できるという報告もあります J-STAGE+4herusu-shuppan.co.jp+4日本スポーツ協会+4

✔️③ 体幹が鍛えられると運動効率UP

体幹がしっかりしていると、手足の動きがスムーズになり、**無駄な動きが減り“疲れにくい”**身体になります。すると暑い時でも体力が続きやすく、熱射病や熱疲労の予防に繋がります


🔬 文献で裏付け:研究からわかること

  • 運動による暑熱順化の効果:10〜14日の暑熱順化トレーニングで、体温調節能力が改善し、熱疲労や熱射病のリスクを減少させる 日本スポーツ協会+2herusu-shuppan.co.jp+2KAKEN+2

  • 身体冷却の重要性:冷却アイテムは有効ですが、根本的な予防には**身体機能の底上げ(体幹強化)**が近道


✅ 体幹トレーニング習い事でできる熱中症対策

対策 内容
涼しい時間帯の運動 早朝・夕方に体幹を中心に習い事
定期的な発汗トレーニング 発汗反応を円滑にして暑熱順化を促す
水分・塩分補給の習慣化 脱水予防にも一役
体幹+休憩+冷却の組み合わせ クーリングタオル併用が有効

🎯 まとめ:大分市で “熱中症に強い習い事” を選ぶなら

  • 体幹トレーニングは、熱中症への抵抗力を内側から高める最強の習い事

  • ただ遊ぶだけじゃなく、“発汗・順応・回復”を考えた運動設計ができる教室が理想

  • JPCスポーツ教室では、暑い季節も安心・安全に運動できるよう、“体幹を使いながら暑熱順化を促すプログラム”を取り入れています


📅 無料体験は8月4日~9日受付中!
🗺大分市古国府で「体幹×熱中症対策」習い事をご検討の方は、ぜひ一度体験にいらしてください✨


JPCスポーツ教室 大分古国府店
オーナー/理学療法士
工藤 剛希