JPCスポーツ教室新着情報

【コラムVol.13】 「疲労」と「充実」の狭間で。研修で見えた“本質”

こんにちは。JPCスポーツ教室 大分古国府店オーナー、理学療法士の工藤剛希です。

岐阜羽島での本部研修が、全日程の1/3を終えました。

正直なところ……かなり疲れています。
身体も頭もパンパン。朝から晩まで、プログラム、指導法、運営ノウハウにどっぷりと浸かる日々です。

でも、「疲労」よりも圧倒的に「充実感」のほうが勝っている
これが、今の本音です。


■ 声をそろえて言った「3つの願い」

毎晩ホテルに戻ってスタッフと振り返るのですが、
お互いに自然と出てくる言葉がありました。

「もう大分の子どもたちと遊びたい」
「トレーニングしたい」
「体幹してほしい!」

これは、「仕事」でも「義務」でもなく、“願い”に近い感情です。
今回の研修でたくさんの子どもたちと関わらせていただく中で、
私たちはあらためて“運動がもたらす笑顔と変化”に胸を打たれました。


■ “声かけ一つ”で動きが変わるのが、子どもたち

たとえば、研修中に出会ったとある年長さんの男の子。
最初は運動への苦手意識が強く、動きもぎこちない。
でも、コーチの一言がきっかけで目の色が変わりました。

「できるかな?」ではなく「やってみよう!」

このたった一言で、「やらされている」から「自分からやってみたい」へと変化したのです。

これは、**“自己決定感”が行動を変える”**という発達心理学の知見とも合致します。
特にゴールデンエイジ(5~12歳)は、神経系の発達が著しく、
「チャレンジする→成功体験→再挑戦」という繰り返しが脳の可塑性を最大限に活かす時期でもあります。

この重要な時期に、「失敗してもいいからやってみよう」という空気を作ること。
それがJPCスポーツ教室の核でもあり、私たちが大分で実現したい空間です。


■ 来週からは“KOBAトレ”の研修へ

さて、研修後半戦は、さらに専門性の高いフェーズに突入します。

次のテーマは、プロトレーナーの木場克己氏が開発した体幹トレーニング
**「KOBAトレ(コバトレ)」**のライセンス取得に向けた研修です。

KOBAトレの特徴は、単なる筋トレではなく、
バランス力・柔軟性・俊敏性・反応力・体幹安定性などを複合的に養う点。

体幹トレーニングとしてしっかり体系化されたメソッド。

レベルに合わせた段階的なアプローチ、
遊びの中に潜む機能的トレーニング要素、
そして“理論”がベースにある設計。

これを大分に持ち帰れると思うと、正直ゾクゾクしています。


■ オープンに向けて、熱は上がる一方!

📅 8月3日(日)内覧会
📅 8月4日〜9日:無料体験ウィーク
🕒 オープンまで、あと22日!

「疲れてる?」と聞かれれば、「はい」と即答します(笑)
でも同時に、「やる気は?」と聞かれたら、「今が一番あります」と答えます。

JPCスポーツ教室 大分古国府店、
準備は加速度的に進行中です。
どうぞ楽しみにしていてください!

JPCスポーツ教室 大分古国府店
オーナー/理学療法士
工藤剛希