

スポーツでは「心」「技」「体」のバランスが重要といわれています。その中でも、最初に挙げられるのが「心」です。どれだけ技術が優れ、コンディションが整っていても「心」が伴っていないと相手はおろか、自分自身にも勝てません。体操教室で授業を行う際、「跳び箱は絶対に跳べない」と言っている子は、言葉の通り絶対に跳べません。「自分は跳べる」と思うことで、不可能が可能になるのです。実際に跳び箱を跳べない子のほとんどがマイナス発言を連発させ、やる前から諦めてしまいます。しかし、我々コーチ陣と繰り返し練習をすることで、「出来ない!!」から「出来た!!」に変わり、みるみる表情が明るくなる子を私たちは数多く見てきました。どんなスポーツでも試合で「ミスをしたらどうしよう…」とか「ここで決めなければ負けてしまう…」などマイナス発言が出てくるときは、結果は伴いません。メンタル面を優位に保つためにどうすれば良いのか。これは残念ながら明確な答えがありません。しかし、普段から良いルーティンが整っている選手は、自然と結果が伴ってきます。また、練習量を増やすことでメンタリティーが保てる選手や、質の高いトレーニングを行なうことで自信に繋がる選手もいます。「これをすれば絶対大丈夫!!」そんな魔法はこの世に存在しません。だからこそ、スポーツは奥が深いですし、自分を成長させてくれます。JPCスポーツ教室では、スポーツを通してお子さんたちが「心」を磨き、大人になっても謙虚で誠実な人間力の高い人を育成していきたいと考えています。