子どもは、本人にとって本当に必要なものじゃなければ忘れてしまいます。
「自分のために勉強をしよう」と言われても、子どもはあまりピンときません。
例えば「鉄棒をやろう」と伝えるより
「今日やったことをママ達に教えてあげてね」
「お手本になってくれる子いるかな?」
と伝えると、途端にやる気になって覚えていきます。
つまり「人に見せる」「人に教える」という経験が一つの動機になっています。
「覚えたことを教えてね」と伝えると、本人にとって振り返る時間になり、さらにアウトプットする力や考え方の要点を伝える力を養っていくことができます。
教育業界は「教えることが一番伸びる」と言われており、人に分かるように教えようと思ったら、まず自分で理解していないとできません。
お家でも親が一方的に教えるのではなく、「今日は何をしたの?」「教えて」と、どんどん親から子へ質問をして、アウトプットする機会を作ることが重要です。
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2024年12月22日

