
こんにちは!👋
「運動会に備えて、今よりもっと速く走れるようになりたい!」 「かけっこで1位になりたい!🏆」
そんなお子さまの願いを叶えたいと思っている保護者の方、必見です!✨
小学生のなかには足が速いことに憧れを抱く子どもも多いですよね。でも、どうすれば足が速くなるのか分からない…という方も多いのではないでしょうか?🤔
今日は、足が速くなるために意識したいポイントや、具体的なトレーニング方法などを詳しく解説していきます!
親子でできるトレーニング方法も紹介するので、ぜひ練習に取り入れてみてください😊
📊 【目標を確認!】小学生の平均タイムを一覧でご紹介
まずは、お子さまの今の実力をチェックしてみましょう!
文部科学省が調査した令和4年度における小学生50m走のタイムを男子・女子別にまとめました👇
| 学年 | 50m走(男子) | 50m走(女子) |
|---|---|---|
| 小学1年生 | 10.59秒 | 10.95秒 |
| 小学2年生 | 10.13秒 | 10.42秒 |
| 小学3年生 | 9.70秒 | 10.00秒 |
| 小学4年生 | 9.30秒 | 9.57秒 |
| 小学5年生 | 8.94秒 | 9.26秒 |
| 小学6年生 | 8.37秒 | 9.02秒 |
📌 参考: 「Ⅲ統計数値表|令和4年度体力・運動能力調査報告書」
お子さまのタイムと比べてどうでしたか?目標設定の参考にしてみてくださいね!
💡 【小学生向け】足が速くなるために意識したい4つのポイント
小学生のうちから意識しておきたいポイントとして、以下の4つがあります!
これらを意識して走るだけでも、かけっこのタイムを縮めることが期待できますよ✨
ポイント①体の軸を意識する🎯
速く走るためには、走る時にただ地面を蹴るのではなく、足の裏で地面をしっかりと捉えて、反動を前に進むエネルギーに変えることが重要です!
そして、地面からの反動をしっかり受け止めるには体の軸を意識することが不可欠になります💪
足が速い人の走り方の特徴:
- 力一杯走るのではなく弾むような走り方
- 地面からの反動を体の軸でしっかり受け止めている
体の軸を安定させると、足が速くなるだけでなく楽に走れるようにもなり、事故やケガ防止にも繋がるので、体幹トレーニングなどを取り入れるのがおすすめです✨
ポイント②腕を大きく素早く振る💪
速く走るためにはフォームだけでなく腕の振り方も重要とされており、具体的には腕を大きく素早く振ることがポイントです!
正しく腕を振れば骨盤の動きがスムーズになり、足も連動して効率よく前に出せるようになります🏃
腕を振る際のコツ: ✅ 肘は伸ばさず直角に曲げた状態を維持 ✅ 手のひらは開いたままが理想的(握りこぶしはNG❌)
肘が伸びた状態だと遠心力で腕振りが遅くなり、握りこぶしをしながら腕を振ると余計な力が入ってスムーズに腕を振れなくなります!
ポイント③膝を高く上げつま先で走る🦵
フォーム・腕の振り方の次は「膝が高く上がっているか、つま先を使って走れているか」も大切なポイントです!
膝の高さとストライドの関係:
- 膝の位置が低い → ストライド(歩幅)が狭くなる❌
- 膝の位置が高い → ストライドが広くなりスピードが出やすい✅
⚠️ 注意: かかとから着地するとブレーキがかかって思うように前に進みません!
つま先で走ると足首のバネが活性化されて跳ねるように前進でき、かけっこでのスピードアップにつながります💨
ポイント④足の形が三角形になるように意識する△
速く走るためには「地面からの反動を前に進むエネルギーに変える」ことが大切ですが、足を地面から離す時にエネルギーが上方向に逃げてしまうことも多いです😥
走る時に足の形が三角形になるように意識して走ると、フォームが整えられ、力が分散することなく前方向へ向かうようになります!
ポイント: 後ろ足を前に出す際に、軸足と前に出す足の形が三角形になるようにすること△
お子さまが感覚を掴みにくそうにしている場合は、「膝を前に出す」ことを意識するように伝えてみましょう💡
🏋️♂️ 親子でできる!足が速くなる方法・トレーニング方法
足が速くなる方法としては、フォームや腕の振り方、足の使い方など意識することが大切ですが、やはり速く走れるようになるためには、日頃の練習・トレーニングを疎かにしてはいけません!
ここからは、親子でも実践できる足が速くなる方法やトレーニング方法を紹介します✨
トレーニング①前倒トレーニング🏃
走る際は「前傾」を意識することが大切と言われています!
前傾を意識すると地面に向かって転倒しないように足が大きく前に出るため、勝手にストライドの幅が広くなり速く走ることが可能です💪
手順:
- 体をまっすぐにする
- 前傾で壁に向かって倒れこむ
- 体はまっすぐの状態のまま、手だけを使って体を元の位置に戻す
10回程度繰り返して前傾の姿勢を身体に記憶させる練習をするとよいでしょう!
トレーニング②壁トレーニング🧱
壁トレーニングは前倒トレーニングの発展形で、地面をしっかり捉える感覚を身につけるのに有効です!
手順:
- 体をまっすぐにする
- 前傾で壁に向かって倒れこむ
- 足を上下させる
- 体はまっすぐの状態のまま、手だけを使って体を元の位置に戻す
自宅で簡単にできるのでスキマ時間などに20〜30回ほど行うのがおすすめです!⏰
⚠️ 注意: 手足が滑って顔を打ち付けないよう、お子さまをしっかりサポートしてください!
トレーニング③縄跳びトレーニング🪢
縄跳びを使ったトレーニングは、良い姿勢を身につけられるだけでなく脚力の強化にもつながります!
体幹や脚力が弱いと縄跳びをする際に姿勢が乱れやすく、着地もうまくいかないため飛び続けることが難しく感じるでしょう😓
しかし、繰り返し縄跳びの練習をして体幹や脚力が鍛えれば、姿勢が良くなり着地も上手になるため、結果的に走った際の足も速くなる可能性が高まります✨
おすすめ: 通常の跳び方以外にも、後ろ回し跳びがおすすめ!正しいフォームで跳ばないと回数を跳べないので、体の軸を意識しやすくなります💡
トレーニング④ヒールウォーク👣
かかとで歩くだけの簡単なトレーニングで、手軽にできる足が速くなる方法です!
手順:
- まっすぐに立つ
- その姿勢のまま、つま先をあげる
- つま先が下がらないように歩く
地面をしっかり押すのに必要な足首を鍛え、走る時につま先が下がってしまうのを防ぐことが可能です!
1回10〜20歩程度を2〜3回繰り返してみてください👟
トレーニング⑤体幹トレーニング💪
速く走るためには体の軸を意識することが大切なので、体幹を鍛えられるフロントブリッジやサイドブリッジといったトレーニングがおすすめです!
体幹を鍛えて体の安定性と可動性が向上すると全身の連動がスムーズになり、エネルギーを無駄にすることなくパフォーマンスが向上して速く走れるようになります✨
フロントブリッジのやり方:
- うつ伏せになり、肘を胸の脇におく
- 肘と前腕、つま先で支えながら腹筋に力を入れて体を引き上げる
- 頭からかかとのラインが直線になるような状態で10秒〜20秒キープする
サイドブリッジのやり方:
- 右半身が下側になるように横たわる
- 肘を肩の真下になるようにおく
- 肘と前腕、右足で支えながら腹筋に力を入れて体を引き上げる
- 頭からかかとのラインが直線になるような状態で10秒〜20秒キープする
- 逆側(左半身)で同じことを行う
体幹トレーニングは自宅でもできますが、体幹トレーニング専門クラスなどがある体操教室に通い、プロのサポートを受けるとより効率的に体幹を鍛えることができますよ!🏫
🎯 今すぐ実践できる!足を速くするための裏技を解説
これまでご紹介してきたことに加えて、今すぐできるちょっとした裏技をご紹介していきます!
どれも誰にでもできる簡単なものばかりなので、0.1秒でもタイムを縮めたいと考えている方はぜひ試してみてください✨
裏技①かかとにクッションを入れる👟
最もお手軽に足が速くなる方法は、かかと部分にクッションを入れることです!
お子さまが前傾姿勢になる感覚を掴みにくい場合は、靴のかかとにクッションを入れてみてください💡
かかとにクッションを入れて走ると自然と前傾姿勢になるので、その状態で走っているうちに前傾姿勢の感覚を掴むことができるでしょう!
⚠️ 注意: 慣れていないうちは逆に走りにくくなってしまうので、慣れるまで時間をかけて練習することが必要です!
裏技②靴ひもをしっかり結ぶ👞
靴ひもをしっかり結ぶのは当たり前のことのように思われますが、速く走るためにはとても大事なポイントです!
靴ひもが緩んでいると、走っている時に靴の中で足がずれてエネルギーが無駄に逃げてしまいます😓
靴ひもをしっかり結んで、靴を足にフィットさせた状態で走るだけでスピードが出せるようになるので、走る時はお子さまの靴ひもが緩んでいないか確認してみてください!
裏技③呼吸を止めない💨
速く走るためには呼吸を止めないことも大切です!
短距離走なら呼吸を止めて走った方がいいと思われがちですが、実は呼吸を止めないで走る方が最後まで体力をキープすることができて、速く走ることができます✨
ただし、走っている時にわざわざ呼吸を意識する必要はありません。
ポイント: リズムよく走れば自然と呼吸ができるので、余計なことは考えずリラックスした状態で走り、ラストスパートは息を少しずつ吐き出しながら全力で駆け抜けましょう!🏃💨
👨👩👧 子どもの足が速くなるために保護者が意識すべきこと
速く走れるようになるためには、上記のような足が速くなる方法の実践やお子さま自身の努力が大切ですが、何より保護者がお子さまと一緒にトレーニングに取り組むことも欠かせません!
ここからは、お子さまの足が速くなるために保護者が意識すべきことを紹介します💡
①小学生が理解できる言葉で説明する🗣️
お子さまに足が速くなる方法や、走る際の正しい姿勢を説明するときは、できるだけ小学生が理解できる言葉を使うように意識しましょう!
例えば: ✅ 「できるだけ背筋を伸ばすようにして走る」 ✅ 「肘が直角になるように曲げて、手は開いて力を抜く」 ✅ 「前に倒れ込むようにして前に進む」
難しい言葉や長い説明はせずに可能な限りわかりやすい言葉を交えながら、足が速くなる方法をコンパクトにまとめて伝えることをおすすめします📝
②遊びを取り入れながら練習に取り組む🎮
走ることに苦手意識があるお子さまはそのほかの運動も苦手なケースが多いため、親子で一緒にできる遊びを通じて速く走るための練習をするとよいでしょう!
おすすめの遊び: 🎯 縄跳び 🎯 ケンケンパ 🎯 鬼ごっこ 🎯 ボール遊び
特に鬼ごっこやボール遊びは瞬発力の向上が期待できます!ケンケンパは、「フラット接地」という着地方法を身につけられる練習法で、安定感のある接地ができるようになれば速く走ることが可能です✨
③スポーツ教室の利用を検討する🏫
スポーツ教室に通えば、効率的に体幹を鍛える方法や体の使い方を教えてくれるので、結果的に足も速くなります!
豊富な知識を持つプロフェッショナルが、お子さま一人ひとりの身体能力や性格に合わせて、ケガや事故に気をつけながら最適なサポートをしてくれるのも魅力です💪
🏅 遊びながら足が早くなる!JPCスポーツ教室のトレーニング
特殊なマットで早く走る感覚を自然と掴める🏃
JPCスポーツ教室では、特殊なマットを使った楽しいトレーニングで、速く走る感覚を自然と身につけることができます!
楽しく脚力を上げるトレーニングができる💪
遊び感覚で取り組めるプログラムで、お子さまが飽きずに楽しみながら脚力を鍛えられます!
JPCスポーツ教室は常に無料体験・見学を行なっているため、少しでも興味のある方はぜひお近くの教室までお問い合わせください📞
🎉 まとめ
足が速くなるためには、正しいフォームや腕の振り方を意識することが大切です!
今日ご紹介したポイント: ✅ 体の軸を意識する ✅ 腕を大きく素早く振る ✅ 膝を高く上げつま先で走る ✅ 足の形が三角形になるように意識する
そして、日頃のトレーニングも欠かせません!親子で楽しみながら、今回ご紹介したトレーニングに取り組んでみてください💪
運動会のかけっこで1位を目指して、一緒に頑張りましょう!🏆✨
体幹トレーニングで体と心を鍛えよう!💪😊 まずは無料体験!お近くの教室はこちら👇
お子さまの「速く走りたい!」という夢を叶えるお手伝いをさせてください!お待ちしています!