運動会のリレーが近づくと、
「リレーの選手になりたい!」
「チームのために速く走りたい!」
と張り切る子もいます。
一方で、
「自分が遅かったらどうしよう」
とプレッシャーを感じる子もいます。
リレーで速く走るために必要なのは、単純な走力だけではありません。
リレーは「走る+判断する」競技
通常のかけっこでは、自分のレーンを走ってゴールを目指します。
しかしリレーでは、
「いつ走り出す?」
「どこでバトンを受け取る?」
「どこまで走る?」
といった判断も必要です。
つまり、身体だけでなく、周囲を見る力やタイミングを合わせる力も必要になります。
バトンパスには「タイミング」がある
バトンを受け取る側が早く走りすぎても、遅すぎても、うまく渡せません。
だからこそ、リレーの練習では「速く走ること」だけではなく、相手とのタイミングを合わせることが大切です。
これは、スポーツ全般にも共通しています。
自分だけが頑張ればいいわけではありません。
相手を見て、自分の動きを調整する。
こうした能力も身体を動かすうえで大切な力です。
家庭では「追いかけっこ」がおすすめ
リレーのために難しい練習をする必要はありません。
親子で追いかけっこをしてみましょう。
「今度はパパが鬼!」
「タッチされたら交代!」
これだけでも、
走る。
止まる。
方向を変える。
相手を見る。
距離を調整する。
という経験ができます。
リレーで一番大切なのは「チームで走る経験」
リレーは、個人競技とは違います。
自分が頑張るだけではなく、友達からバトンを受け取り、次の友達へ渡す。
そこには「つながり」があります。
だからこそ、順位だけでなく、
「みんなでバトンをつないだね」
という経験を大切にしてほしいと思います。
JPCスポーツ教室でも、身体の使い方だけでなく、運動を通してさまざまな経験を積むことを大切にしています。