運動会が近づいてくると、
「うちの子、かけっこが苦手なんです」
「去年は後ろのほうだったから、今年は少しでも速く走れるようになってほしい」
そんなご相談が増えてきます。
特に小学生になると、運動会で「かけっこ」や「徒競走」が行われることも多く、子ども自身も順位を意識するようになります。
では、子どものかけっこを速くするには、何をすればいいのでしょうか?
実は、ただ毎日走るだけではありません。
「足が速い=脚の力が強い」ではない
走るという動作は、脚だけで行っているわけではありません。
腕を振り、身体を支え、地面を押し、身体を前へ運ぶ。
こうした動きが連動することで、効率よく前へ進むことができます。
そのため、「もっと脚を鍛えよう」と考えるだけではなく、身体全体を上手に使えるようにすることが大切です。
特に子どもの場合は、筋力そのものを追い込むよりも、遊びや運動を通して身体を動かす経験を増やすことが重要です。
① 腕をしっかり振る
走るときに、腕がほとんど動いていない子は意外と多くいます。
腕を前後に動かすことで、脚の動きも自然に連動しやすくなります。
「腕をもっと速く振って!」
と伝えるだけでは難しい場合は、まずその場で腕振りをしてみましょう。
肘を曲げて、前後にリズムよく動かす。
それだけでも、走るときの身体の使い方を意識するきっかけになります。
② 「ジャンプする遊び」を取り入れる
かけっこには、地面を押して身体を前へ進める力が必要です。
そのため、日常の遊びの中で、
・両足ジャンプ
・片足ジャンプ
・ケンケン
・ジャンプして着地
・鬼ごっこ
などを取り入れるのもおすすめです。
こうした動きは、楽しみながら身体の使い方を経験できます。
③ 「速く走れ!」と言いすぎない
意外に感じるかもしれませんが、これも大切です。
「もっと速く!」
「負けないように!」
と言われるほど、子どもが身体を固くしてしまうことがあります。
特に運動が苦手な子にとって、運動会は楽しみよりも「失敗したらどうしよう」という不安が大きくなることもあります。
だからこそ、
「去年より腕が振れるようになったね」
「最後まで走れたね」
と、結果だけではなく身体の変化にも目を向けてあげてください。
運動は、順位だけが成長ではありません。
自分の身体を思い通りに動かせるようになることも、大きな成長です。
JPCスポーツ教室四日市店でも、走る・跳ぶ・支えるなどの基本的な身体の使い方を大切にしながら、子どもたちの運動能力を伸ばしています。
「運動が苦手だけど大丈夫かな?」
「子どもの身体の使い方を見てほしい」
そんな方は、ぜひ一度体験に来てみてください。