「助走はできるのに跳び箱が跳べない」
「跳び箱の前で止まってしまう」
「手はつけるけど足が開かない」
小学校の体育で行われる跳び箱。
苦手意識を持つ子どもも多く、保護者の方から相談を受けることも少なくありません。
しかし、跳び箱が跳べないからといって運動神経が悪いわけではありません。
実は、跳び箱にはいくつかの動きが組み合わさっており、そのうちのどこかでつまずいているケースがほとんどです。
今回は、跳び箱が跳べない原因と、家庭でもできる練習方法についてご紹介します。
跳び箱は「跳ぶ運動」ではない?
実は、跳び箱は単純に高く跳ぶ運動ではありません。
跳び箱を跳ぶためには、
・走る
・踏み切る
・手をつく
・身体を支える
・足を引き上げる
・着地する
という複数の動きを同時に行う必要があります。
つまり、どれか一つが苦手だと跳び箱が難しくなってしまうのです。
原因① 助走のスピードが足りない
跳び箱が苦手な子の中には、助走の途中でスピードを落としてしまう子がいます。
「失敗したらどうしよう」
「ぶつかったら怖い」
という気持ちがあると、無意識にブレーキをかけてしまいます。
助走の勢いは跳び箱を越えるための大切なエネルギーです。
十分な助走がないと、踏み切りもうまくいきません。
原因② 踏み切りが弱い
踏み切り板をしっかり使えていないケースもあります。
例えば、
・片足で踏み切っている
・踏み切る位置が遠すぎる
・ジャンプする意識が弱い
などです。
踏み切りは跳び箱の成功を左右する重要なポイントです。
原因③ 腕で身体を支えられない
跳び箱では、手をついた瞬間に身体を支える必要があります。
腕の力だけではなく、
・肩まわり
・体幹
・身体を支える感覚
も重要です。
手をついても身体が沈んでしまう場合は、この力が不足していることがあります。
原因④ 足を引き上げられない
よくあるのが、
「お尻は上がるけど足が引っかかる」
というパターンです。
これは足を素早く引き上げる感覚がまだ身についていないことが原因かもしれません。
マット運動や動物歩きなど、さまざまな動きを経験することで改善することがあります。
原因⑤ 跳び箱への恐怖心
技術的な問題よりも、実は心理的な要因が大きい場合もあります。
過去に失敗した経験があると、
「またぶつかるかもしれない」
「怖い」
という気持ちが先に出てしまいます。
その結果、
・助走が弱くなる
・踏み切れなくなる
・身体が固くなる
という状態になってしまいます。
家庭でできる練習方法
① カエル跳び
両手を前につき、両足を揃えてジャンプする運動です。
跳び箱に必要な、
・手で支える力
・足を引き上げる感覚
を身につけることができます。
② 動物歩き
クマ歩きやワニ歩きなどの遊びは、身体を支える力を育てるのに効果的です。
楽しみながら取り組めるのでおすすめです。
③ ジャンプ遊び
縄跳びやミニハードル遊びなどで、踏み切る力を育てることができます。
④ 公園遊び
登る、くぐる、飛び降りるなどの経験は、跳び箱につながる身体の使い方を自然と身につけることができます。
跳び箱で大切なのは「成功体験」
保護者としては、
「早く跳べるようになってほしい」
と思うかもしれません。
しかし、子どもにとって大切なのは、
「できた!」
という成功体験です。
最初は低い段数でも構いません。
少しずつ成功を積み重ねることで、自信が育ちます。
その自信が次の挑戦につながっていくのです。
JPCスポーツ教室四日市店では
JPCスポーツ教室四日市店では、跳び箱の技術練習だけでなく、
・走る
・跳ぶ
・支える
・バランスを取る
といった基礎的な運動能力を育てることを大切にしています。
体幹トレーニングや体操運動を通して、子どもたちが自信を持って挑戦できる環境づくりを行っています。
運動が苦手なお子さまも、一人ひとりのペースに合わせてサポートしています。
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