こんにちは！
JPCスポーツ教室のあさコーチです✨
ある日、体験に来てくれた年少さんの男の子。
教室に入るときからずっと、お母さんの服の裾をギュッと握っていました。
初めての場所、知らない子ばかり、コーチも初対面。
…不安になるのは、当然です。
私たちは無理に手を引いたりしません。
「いっしょに見てていいよ」「やりたくなったら声かけてね」
そんなふうに、子どもが自分で“やってみよう”と思えるタイミングを待ちます。
しばらくして、その子は少しずつ前に出てきて、ボールを転がす子のマネを始めました。
そのうち、にこっと笑って「ぼくもやる！」と。
お母さんが静かに見守る中で、子ども自身が決めて踏み出すその一歩。
実は、こういう瞬間が一番、子どもを大きく成長させるのだと、私は日々感じています。
小さなお子さんにとって、運動能力の向上ももちろん大切ですが、
私たちが大切にしているのは、
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「自分で考えて動く力」
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「誰かに見てもらっている安心感」
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「できたことを一緒に喜べる経験」
この3つです。
そしてそれは、保護者の方とコーチ、どちらかだけではなく、一緒に育てていける関係性の中で生まれてくると思っています。
はじめの一歩が心配なお子さんも、もちろん大歓迎です。
泣いても、恥ずかしくても、うまくできなくても大丈夫。
「大丈夫、ここはあたたかい場所だよ」と伝えられるように、私たちがそっと支えていきます。
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