【第1章】
「運動神経は遺伝」という思い込み
「私が運動苦手だから、うちの子もきっと…」
体操教室でよく聞く言葉です。
でも実は、
運動神経は遺伝だけで決まるものではありません。
運動が得意に見える子とそうでない子の差は、
生まれつきの才能ではなく、
これまでにどんな運動経験をしてきたか の違いです。
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運動が苦手に見える理由
体操教室で見ていると、
「運動が苦手」と言われる子の多くは、
・体の使い方をまだ知らない
・運動の経験が少ない
・成功体験が足りない
という共通点があります。
つまり、
苦手なのではなく、まだ慣れていないだけ。
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思い込みが可能性を止めてしまうことも
「どうせできないかも」
そんな大人の空気は、子どもに伝わります。
すると子どもは、
挑戦する前からあきらめる ようになります。
本当は、
環境次第で大きく伸びる力があるのに、
それを試す前に止めてしまうのはもったいないことです。
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まずは体験という選択も
「うちの子でも大丈夫かな?」
そう感じたら、
一度体験して子どもの反応を見る
それだけでも十分です。
できる・できないより、
挑戦しようとする姿が見られれば、
それは立派な一歩です。