体操教室で「聞く力」が育つ理由
「聞く力」と聞くと、
静かに座って話を聞く姿を想像される方も多いかもしれません。
でも、子どもにとって本当に必要な聞く力は、
聞いた内容を理解して、すぐに行動できる力です。
体操教室は、この力を育てる環境としてとても相性が良い場所です。
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聞く → 動く、がすぐにつながる
体操教室では、
話を聞いたあとに必ず「動き」があります。
・今は待つ
・合図でスタートする
・この動きをやってみる
聞いた内容をそのまま体で表現するため、
聞くことが目的ではなく、行動につながるものになります。
この繰り返しが、
「話を聞くと、うまくいく」
という感覚を子どもに自然と身につけさせます。
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話を聞かないと“できない”環境
体操では、
話を聞いていないと次の行動が分からなくなります。
・順番を間違える
・タイミングが合わない
・思うようにできない
だからこそ、
子ども自身が
「ちゃんと聞こう」
と思うようになります。
これは、
怒られて聞くのではなく、
必要だから聞く という状態です。
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聞けた=成功体験になる
説明を聞いて、
その通りに動けたとき。
「できた!」
「うまくいった!」
この成功体験が、
聞く力を伸ばす一番の原動力になります。
体操教室では、
聞く → 動く → できた
という流れを何度も経験できます。
その積み重ねが、
聞く力を“習慣”に変えていきます。
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次の章では…
次の【第3章】では、
聞く力が育つことで、
子どもたちが どんなふうに変わっていくのか をお伝えします。
・運動面の変化
・学校生活での変化
・家庭で感じやすい変化
をまとめていきます。