なぜ今、子どもに「聞く力」が必要なのか
「話を聞いていない気がする」
「何度言っても伝わらない」
保護者の方から、こうした相談を受けることはとても多いです。
でも実はそれ、性格ややる気の問題ではないことがほとんどです。
今の子どもたちは、
・情報量が多い
・切り替えが早い
・じっと話を聞く時間が少ない
という環境の中で育っています。
そのため、
“聞く力を使う経験”そのものが不足しがち なのです。
⸻
聞く力は「勉強の前」に必要な力
聞く力は、テストの点数に直接は表れません。
でも、次のような場面では必ず必要になります。
・話を最後まで聞く
・ルールを理解する
・次に何をすればいいか分かる
これができないと、
勉強でも運動でも、集団生活でもつまずきやすくなります。
逆に言えば、
聞く力が育つだけで、子どもの行動は驚くほど安定します。
⸻
「聞けない=ダメ」ではない
大切なのは、
「聞けない子」=「できない子」ではない、ということ。
多くの場合、
✔ 聞く経験が足りない
✔ 聞いたあとに動く経験が少ない
ただそれだけです。
だからこそ、
聞く力は“訓練”ではなく、“環境”で育てるもの。
次の章では、
なぜ体操教室という環境が
自然に「聞く力」を育てるのかをお伝えします。
⸻
▶ 次回予告
第2章|体操教室で「聞く力」が育つ理由
(聞く → 動く → できた の関係)