「一生懸命走っているのに、なぜか前に進まない」
「運動会までに、少しでも自信をつけてほしい」
そんなときは、ただ走る回数を増やす前に姿勢・腕振り・足の運びを見直してみましょう。小学生のかけっこは、力の強さだけでなく、全身をタイミングよく使えるかどうかで動きが変わります。
この記事では、JPCスポーツ教室 桑名店が、親子で確認しやすい3つのコツと家庭でできる短時間練習を紹介します。
先に結論!かけっこの合言葉
① 目線は前、体を長くする
② ひじを後ろへ引く
③ 足は体の近くに着く
速く走るコツ1|目線を前にして「体を長く」保つ
スタートからすぐに顔が下を向いたり、腰が折れたりすると、前へ進む力をうまく伝えにくくなります。まずは頭から腰までを長く保つ意識を持ちましょう。
チェックするときは、次の3点を見ます。
- 目線が足元ではなく、少し前を向いている
- 肩に力が入りすぎていない
- 腰が反りすぎたり、丸まりすぎたりしていない
「背筋をピン!」と固めるより、頭のてっぺんを上から引っ張られているように立つのがコツです。走り出したら、体全体をわずかに前へ運ぶイメージを持ちます。
速く走るコツ2|腕は前より「後ろ」を意識する
腕を横に振ったり、ひじが伸びたままだったりすると、上半身と下半身の動きがばらばらになりやすくなります。
意識したいのは、ひじを後ろへ引くこと。手を大きく前に出そうとするより、ひじが体の横を通って後ろへ動くと、走りのリズムを作りやすくなります。
親子チェック
正面から見て、手が体の中心を大きく横切っていませんか?
横から見て、ひじがリズムよく後ろへ動いていますか?
肩や手に力を入れすぎると動きが小さくなるので、手は軽く握る程度で十分です。
速く走るコツ3|足は「遠く」ではなく体の近くに着く
速く走ろうとして、足を前へ大きく伸ばしすぎる子は少なくありません。しかし、体よりかなり前に足を着くと、ブレーキがかかったような動きになりやすくなります。
目指したいのは、足を体の近くへ素早く戻し、リズムよく地面に着くことです。「歩幅を無理に広げる」より、「トン・トン・トン」と軽快に進む感覚を大切にしましょう。
音が大きくドスドス鳴る、上半身が左右に大きく揺れる、着地のたびに止まる感じがある場合は、足の運びだけでなく体の軸やバランスも見直すサインです。
家庭でできる「3分かけっこ練習」
長い距離を何本も走る必要はありません。動きを一つずつ確認してから、最後につなげます。
1分目|壁の前で姿勢づくり
壁に背中を軽く向けて立ち、頭・背中・お尻の位置を確認します。腰を反りすぎず、首と肩の力を抜いて10秒キープ。2回行います。
2分目|その場で腕振り
足を前後に軽く開き、ひじを曲げて前後に20回。手ではなく、ひじを後ろへ引くことを意識します。左右の肩が大きくねじれないか、保護者が正面から確認しましょう。
3分目|ラインの上でリズム足踏み
床の線や安全な目印の上で、姿勢を保ちながら10秒間のリズム足踏みを2回。足を前へ伸ばすのではなく、体の近くへ戻す感覚を覚えます。
安全のために
滑らない平らな場所で、周囲に物がないことを確認してください。準備運動を行い、痛みや違和感が出たらすぐに中止しましょう。低学年は保護者が見守ってください。
練習しても変わりにくいときに確認したいこと
かけっこは、姿勢だけ、腕だけ、足だけを直せば完成するものではありません。次のような状態では、動きをつなぐ練習が必要です。
- 「速く走って」と言われると全身に力が入る
- 腕振りはできるが、走り出すと元に戻る
- 片足で立つと体が大きく傾く
- 左右で腕や足の動きが大きく違う
- 練習を嫌がり、自信をなくしている
大切なのは、できていない部分を責めることではなく、今できる動きから一つずつ成功を重ねることです。習得の速さには個人差があります。痛みが続く場合や日常動作にも気になる点がある場合は、無理に練習せず、必要に応じて医療・運動の専門家へ相談してください。
スポーツ庁も、子どもの体力向上では一時的な特訓だけでなく、運動習慣の形成を継続的に扱っています。家庭でも「短く、楽しく、続ける」ことを優先しましょう。
走りの土台は「体をつなげて使う力」
JPCスポーツ教室 桑名店では、ただ速く走る練習だけを行うのではなく、体を動かす土台となる次の4つを大切にしています。
| 土台 | かけっこでの役割 |
|---|---|
| 柔軟性 | 腕や脚を無理なく動かす |
| 安定性 | 姿勢を保ち、力を前へ伝える |
| バランス | 片足で支える瞬間のぐらつきを抑える |
| 連動性 | 腕振りと脚の動きをタイミングよくつなぐ |
体操体幹トレーニングクラスでは、走る・跳ぶ・投げるなどの基本動作を、遊びや段階的な運動を通して身につけます。運動が得意な子だけでなく、「体育が少し苦手」「失敗するのが不安」という子も、自分のペースで挑戦できます。
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よくある質問
Q. 何日練習すれば速くなりますか?
変化の出方には個人差があります。まずは1回3分程度で動きを一つずつ確認し、力まずにできる回数を増やしましょう。タイムだけでなく、姿勢やリズムが安定したかも成長の目安です。
Q. 運動が苦手でも無料体験に参加できますか?
参加できます。桑名店の体操体幹トレーニングクラスは、遊びを取り入れながら基本動作を学ぶクラスです。できないことを無理に急がず、段階的に挑戦します。
Q. スポーツをしている小学生にも役立ちますか?
走る動作は、サッカー、野球、バスケットボールなど多くの競技の土台です。競技をしている小学生は、体幹トレーニングクラスも選択肢になります。体験予約時に競技や悩みを伝えると相談しやすくなります。
Q. 運動会の直前に強い練習をしても大丈夫ですか?
疲労が残るほどの走り込みは避け、前日は軽い動きの確認と休養を優先しましょう。当日は十分に準備運動を行い、痛みや体調不良があれば無理をしないでください。