小学校のマラソン大会で「走るのが苦手」という子どもは多く、親として「楽しく走れるようになってほしい」と考える方もいますよね。
じつは、マラソン初心者や
苦手意識がある子どもでも、たった3ステップのトレーニングで楽しみながら速く走ることができるようになります。
この記事では、楽しく続けられる初心者向けのマラソン練習メニューをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみ
てください。
マラソンで速く走るためのトレーニング方法を解説
「走る遊び」で持久力をアップ
まずは子どもが走ることに対する苦手意識をなくすため、友達との鬼ごっこやサッカーなどの長時間走る遊びから始めて、持久力アップをはかりましょう。
マラソンが苦手な子どもがいきなり長距離を走る練習を始めたとしても、きついと感じて苦手意識が強まる恐れがあるので注意が必要です。
しかし、遊びであれば楽しみながら夢中で走りやすいので、自然と持久力アップが期待でき、長時間走ることに対する苦手意識をなくすことができます。
スロージョギングで心肺機能を強化
子どもが走ることに慣れてきたら、友達や親子で会話ができる程度のペースを保って走るスロージョギングを取り入れましょう。
スロージョギングは、歩くくらいのスピードで1回10分を3セットほど走るトレーニング方法で、室内でもその場で足踏みをすることで実践できます。
運動が苦手な子でも無理なく取り組めるので、苦しくなったら少し休憩するなど自分のペースにあわせて、効率的に心肺機能を高められます。
5分走で自分のペースをつかむ
スロージョギングに慣れてきたら、次に5分走を練習メニューに取り入れていきましょう。
5分走は5分間だけ走るというトレーニング方法で、走る時間を短くすることで走るときのフォームが崩れず、息が苦しいと感じにくい練習方法です。
5分走でフォームを崩さずに走りきるペース配分を身につけていくことで、マラソンをするときにも自分が最も走りやすいペースで安定した走りができるようになります。
マラソンの練習を楽しく続けるコツ
マラソンの練習は子どもにとって辛い時間が長く続くため、息苦しさを感じて、練習を止めたいと感じることがあるはずです。
最後に、マラソンの練習を楽しんで続けるコツについてご紹介しますので、ぜひマラソンの練習前に確認してみてください。
走りやすい服装でトレーニングをする
マラソンの練習時には、自分が一番動きやすい・快適だと感じる服装や運動靴などを準備することがおすすめです。
特に、マラソンで長距離を走ると季節を問わずに汗をかくので、汗を吸い取りやすいTシャツや体操服などを着て、風邪をひかないように配慮してあげましょう。
また、靴のサイズがあっていないと簡単に靴ずれを起こし、上手く走れない上に痛みで楽しくもなくなってしまいますので、子どもの履いている靴のサイズが合っているか確認すると良いです。
なお、マラソン大会本番に新しい運動靴を履くのは避け、あらかじめ自分の足に合うように靴を慣らしておくようにしてください。
苦しくなったら休憩する
マラソンの練習を続けていると息苦しくなる場面がありますが、苦しいと思ったら無理をせずに休憩をするようにしましょう。
苦しいと感じながら走り続けることで「つらいな、苦しいな」と感じてしまうと、マラソンの練習を楽しめなくなってしまいます。
苦しい中でも走り続けるような無理なトレーニングは行わないように注意して、きつくなったらすぐに休憩できる環境でトレーニングを行なうことがおすすめです。
規則正しい生活を送る
マラソンの練習を行なうためには、栄養バランスの取れた食事を朝・昼・晩と欠かさずに摂り、睡眠をしっかり取ることが大切です。
食事や睡眠が取れた規則正しい生活はマラソンの練習と同じように、心肺機能や持久力が備わった強い体作りをサポートします。
マラソンの練習を行なう際に、食事や睡眠がきちんと取れていないと体調不良を起こす恐れがあるので、運動だけでなく栄養と休息を取って規則正しい生活を送るようにしましょう。
子どもがマラソンで速く走るためのトレーニングメニューまとめ
マラソンが苦手な小学生には、友達や親子で鬼ごっこやサッカーなどの遊びを取り入れた練習メニューや、スロージョギングで楽しく持久力や心肺機能を鍛えるトレーニングがおすすめです。
当記事を読んで、苦手だと感じているマラソンを楽しく速く走れるように、ぜひ3ステップの練習メニューに取り組んでみてください。
また、運動に対する苦手意識をなくしたい場合は、JPCスポーツ教室の体幹トレーニングもおすすめです。
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